Message
創業者メッセージ
「『英語で深く話す』にこだわるSOLO(ソロ)って、一体どんなサービスで、他社とどう違うの?」
低価格で話し放題というイメージのオンライン英会話業界で、「英語で深く話す」というコンセプトを掲げるSOLO(ソロ)
一体どんなサービスを提供しているのか、創業者の光峰ルークさんに話を伺ってきました。
「英語で深く話す」こだわるオンライン英会話SOLO(ソロ)


早速ですが、SOLO(ソロ)について詳しく教えてください。
「英語で深く話す」「中上級者向け」など、あまり聞きなれないコンセプトですが、他社との違いはズバリなんでしょうか?

一言でいうなら、英語学習のゴールが違います。
ソロでは英会話の上達以上に、他者と良好な信頼関係を築くための総合的な英語力の向上をゴールとしています。



「信頼関係を構築するための英語力」とは、一体どのようなものでしょうか?

日本語に置き換えるとわかりやすいと思います。
いかに日本語で堪能に話せても、その人の軸であったり魅力が分からないと「信用できる!」とは思えません。これは英語でも同じことだと思っています。



確かにそうですね。逆に堪能すぎると「何も考えていないのでは?」と少し疑いの目を持ってしまうかもしれません。

そうなんです。だからソロでは英語を話す時に、必ず一呼吸置いて考えを整理してから話してもらうことを徹底しています。



それが「英語で深く話す」というコンセプトなんですね。

また他者が納得できるロジックに沿って英語を話すことも重要ですよね。
英語を話すことに必死になりすぎると、私たちは自分だけが納得するロジックで話を展開する癖があるので。ライティングを実施することで、他者に伝わる論理構造を習得します。


(シンガポールのGEMS International Schoolでの1枚)
言語はできるようになってからが一番苦労する


なるほど。内容が分かると確かに英語初心者ではハードルが高いことが想像つきますね…

英語に限らず言語は、ある程度話せるようになってからが一番大変なんです。
「あ!この人英語話せるな!」と周りから認識されると、自分の実力以上を求められることが増えてきます。



確かに!以前留学していただけで「国元さんは英語話せるよね?」と上司に言われて、なんの準備もなく国際会議の通訳をやらされました。
あの時は頭真っ白で、辛かったですね…。

あるあるですね。私は中国語を話せるのですが、複数の中国人の方と会話をする時に似たような感覚を持ちます。
「ルークは中国語わかってるもんね」という感じで、怒涛のように話されると理解のスピードがついていけず…。



複数のネイティブとのコミュニケーションは確かに緊張しますね…。

そこでよくある間違いが「もっと英語を勉強しなくては!」と思って、英語の勉強量を増やすことなのです。
直面している課題が違うので、今までの解決方法と同じやり方では課題解決できません。



え!?「英語の勉強しよう!」は当たり前のことじゃないんですか?

「英語ができる!」と周りから思われる人は、すでに一定量の知識がインプットできていますよね。
そこからは更にインプットを積み上げるのではなく、アウトプットした内容を振り返り「改善」していくプロセスが重要になります。



「あ、ここ間違えたな!」とか「こうやって伝えた方が良かったな!」というようなことですか?

そうですね。その時の感情も振り返るとより効果的です。「なぜあんなに緊張したのか…」とかですね。
一方でインプットも重要であることは事実です。インプットは「英語で」背景知識の学習や、情報収集をする過程で身につけることが理想的ですね。



確かに単語帳や参考書は「今更感」があります。もっと英語を使用する機会を増やした方が、効果的なんですね。
エリートなのに英語ができないだけでバカにされる日本人


ちなみにビジネス現場では、「英語ができる」「できない」はどのような違いがでるのでしょうか?

私が実際に海外で働いて感じたのは、「関係性」の作り方ですね。
ビジネスで英語を使う環境にいる日本人は、いわゆるエリート層です。しかしいかにその人がエリートでも、英語ができないという印象を持たれるだけで、ネイティブからはアホだと思わます。



アホって…

誇張ではないんです。「英語はできて当たり前」がネイティブの価値観なので。
一度「できない」と認識されると、信頼関係の構築はとても難しくなります。対等であるはずの関係性に、上下関係がうまれてしまうのですね。



なんかひどい話に聞こえますけど、それが現実なんですね。

日本では相対的に立場が上だったのに、英語ができないと立場が下になる。他の仕事分野では自分の方ができるのに、英語ができないだけで評価されない。
結果的に認め合うことのできる日本人同士で交流するようになり、英語は話せないまま帰国するというケース多いです。ビジネスにおいても、留学においても。


(世界的プログラミングスクールKeys Academyでの一枚)
「英語ができる」は人間の叡智に触れられるかどうかと同義


「対等なはずの関係に上下が生まれる」ってわかる気がします。私も海外留学を経験しましたがなんだか子供扱いをされるというか…。
やっぱりこれからの時代英語力は必要だと思いますか?

すでに世界規模では英語はできて当たり前という認識です。なぜならテクノロジーが英語を中心に形成されていてそこでの議論が全て英語でおこなわれているからです。
英語ができるかどうかがインターネットという、仮想現実で行われている人間の叡智に触れられるかどうかと同義とも言えます。



確かに。今のテクノロジーは全部元は英語のコードですもんね…。

よく「英語は情報量が…」って話が出るじゃないですか。もう聞き飽きてるかもしれないんですけど英語ができれば本当に情報処理能力が10倍くらい変わります。
それはつまり会話を行う際の前提知識の量がまったく違うということです。



「マーケティングはアメリカの10年遅れだ」みたいな話もありますね。
一方で英語の情報を得るだけだと自動翻訳でもいい気がします。その点ルークさんはどう思いますか?

情報を得て自分だけまたは日本語圏だけで活用するなら自動翻訳でも十分かもしれません。
ただ自動翻訳に頼っている状態は英語に対して苦手意識がある状態だと思うんです。
苦手だと思ってることは能動的にアクセスすることが少なくなる。そうなると結果的に当たり前に英語を使える人の方が英語の情報にはふれることになりますね。

インプットとアウトプットのバランスが英語習得は重要


「英語を当たり前に使えるようになる」って確かに理想ですけど、どうやったらできるようになりますか?

それが実現するためにSOLO「ソロ」を立ち上げました。
重要な要素は3つあって「インプットとアウトプット比」・「英語で学ぶ」・「フィードバック」この3つの要素を絡めて学習をすすめることが一番効果的です。



それぞれ詳しく教えてください。インプットとアウトプット比とはどういったことですか?

よく「日本の英語教育はインプットばかりだ!」と言われますが、実際インプットも全然足りてないのが現状です。
例えば中高の教科書全て合わせても洋書100ページ前後です。仮に僕が日本語を学んでいたとして100ページも日本語の本をよんでいないに「日本語話せない!難しい!」と嘆いても「そんなの当たり前だよ。」って思うじゃないですか。
一定量のインプットを入れるかつアウトプットと関連づける。よくある間違いはどちらかに比重が大きすぎるパターンです。
資格試験の点数を稼ぐことが目的になっていたり、予習復習しないでネイティブと会話を繰り返したりしてもどこかで伸び悩む時が必ず来ます



高校時代を思い返すとかなりの分量を読んだ気がしましたが…。それがたった100ページとは。
とても当たり前のことに聞こえますが確かにおろそかにしてしまいがちですね。

次に重要なことは「英語で」学ぶことです。
英語を勉強することは気が乗らないし、辛いとか楽しくないって思うことありませんか?それは「英語を」勉強しようとしているからなんです。
英語で自分に関連するスキルだったり情報に触れることを徹底します。
「国元さんが好きそうなこんな記事ありましたよ!」って僕から直接言われて、そこにリンクが貼ってあったら自然とクリックしてざっと内容読むと思いませんか?
自分に関連することを学ぶ過程で英語が自然に身につく。この状態がストレスもなく理想的な学習です。



確かに…。「自分のために見つけてくれた」と思って、読んでしまいそうです。

フィードバックは学習効率を高めるもっとも効果的なアプローチです。
インタラクションの有無が言語の定着率と向上においてもっとも重要であるという研究結果が実際にでています。
また英語力に問題がある場、新しい単語や英語表現を学ぶよりも、英語に対する認知を変えることが本質的な解決策になることが多いのです。
オンラインでレッスンをすると録画して授業内容を簡単に見返すことができるので、フィードバックという観点でこれ以上効果的に学習できるツールはありません。

ここまでのまとめ:
■ インプット量とアウトプット量の比重が学習において重要
■ 「英語で」情報を得る過程で英語を学ぶ
■ フィードバックで英語の精度を高める

(日本の国立大学で講演した後の一枚)
英語は「ある程度できる」からが一番大変


確かに…。なんだかその方法で学習すると英語力が伸びそうな気がします。
でも少し難しくないですか?例えば英語で何か学ぶってハードルが高い気がします。

そうですね。だからこそ、SOLO「ソロ」は英語中上級者専門のサービスにしています。
英語ゼロからある程度になるまでの勉強は同じなんです。世の中にそこをサポートするサービスはたくさんある。
だから僕だけが提供できる価値の部分だけに集中しようと思いました。



言われてみれば「英語中上級者」という表現は、今回初めて聞きました。

僕は言語はある程度できるようになってからが一番学習が大変だと思っています。
英語なんてまさにそうで「こいつ英語話せるな」って思われてからの方が英語力不足を実感することが圧倒的に多いんですよ。



英語ができない時の自分を思い返すと、できない時はノリとか雰囲気で合わせてることが多かった気がしますね。
確かに、少しできるようになってからの方がプレッシャーというか、以前とは違う感じがします。

そうなんですよ。それはつまり、ノリで「こいつ面白いな」と思われている程度の関係性から、「こいつは信頼できる」という関係性を築く段階に変わるわけです。

ここまでのまとめ:
■ 英語力によってコミュニケーションで築く関係性が違う
■ 英語中上級者は英語で信頼関係を築くフェーズ
英語ができるはこれからも優位性がある


これを読んでいて「また英語を始めようかな」って思う方もいると思うのですが、学習効率の観点から見ると遅すぎたりしますか?

本当に英語が必要なら、今からでも全然遅くないと思います。
ちょうどこの前マサチューセツ工科大学の研究で、言語の流暢性に年齢は関係ないとの結果がでていましたしね。



え!そうなんですか。てっきり子どもの頃英語に触れてたかどうかが重要だと思っていました。
ちなみに英語学習は何から始めるのが良いですか?

一番簡単なのは、好きなものか、必要性のあるものに絡めて学ぶことですね。



いわゆる海外ドラマだったりということですか?

そうですね。単語帳とか英文法など「英語を学ぶ」のは最悪です。無理やり学習することは、いつか必ず何かの拍子に辞めてしまいます。
重要なことは、ストレスをかけずにいかに英語に触れるかだと思うので。



確かに大学受験の後は「一生英語なんてやらない!」って思っていました。
私もまずはドラマくらいから始めてみようかな。

あと重要なことは、英語の伸び悩みの根元を解決することですね。
例えばリスニングに問題がある人で、実は発音が本質的な課題だったという人は多いです。
課題が特定できることで、効果的なアプローチをとることができるので。



悩みの根源ですか…。どうやったらその原因を特定できますか?

英語習得に関する知見のある人に分析してもらうのが確実です。
体系的に言語習得のステップを理解している人でないと、解決策が抽象的になりがちなので。



なるほど。もしよければこの後、英語力を見てもらってもいいですか?

もちろんですよ。もう何となく「これが課題じゃないかな」と思うものは検討がついていますので。
英語は慣れないうちは恥ずかしいかもしれないですが、どんどん話して積極的にフィードバックをもらうのがとても効果的ですからね。



ありがとうございます!最後に読んでくれた方に何か伝えたいことはありますか?

外の世界にでると違う肌の色・性別・宗教の人たちが席を囲んで世界を良くしようと奮闘している。そこに日本人の姿はありません。
国際社会に日本が遅れをとった原因は間違いなく英語です。僕はそんな根本の原因を解決したくてSOLO「ソロ」をやっています。
「英語が話せる」「日常会話がペラペラにできる」ではこれからの時代不十分なんです。だからこそ僕は「英語で深く自分を表現すること」に徹底的にこだわって、事業を磨いてきます。
もしあなたが英語力に伸び悩んでいたら一度カウンセリングを受けてみてください。僕が考えられる限り一番最適な解決方法を提案します。
ここまで読んでくれてありがとうございました。またカウンセリングで、お会いできる日を楽しみにしています。

この後、快く英語力の分析をおこなってくれたルークさん。分析というと何だか難しい気がしますけど、おこなったことは日常会話と2,3の質問に答えるだけ。
ちなみに私の課題は、コロケーション(語の組み合わせ)不足と英語の論理展開が問題だそう。
同じ英語フレーズを繰り返したり、早く返答しようとして何となく感覚的に答えてることで、英語を自分の頭で組み立てられてないのだそう…。う、結構図星だったかも。
私の興味関心がありそうなものを参考にルークさんがオリジナルな学習方法も提案してくれたので今日から少しずつ英語やっていつかリベンジします!
カウンセリングは無料なので、もしSOLO「ソロ」に興味があれば一度受けてみることをオススメします。
何よりルークさんの人柄が魅力的だし、気さくに何でも答えてくれます。しかも今ならカウンセリングはルークさん本人が実施しているとのこと。
お話しするだけでもすごくいい経験になると思います。

Solo Group株式会社創業者
光峰ルーク
Luke Mitsumine
日本とオーストラリアのハーフ。大学卒業後、オーストラリアでMitsubishi Heavy Industries Australiaに就職。マーケティングと駐在員の英語教育カリキュラムの統括を担当。
退職後、台湾に留学し半年で中国語を習得。帰国後Solo Group合同会社を設立。様々な事業を運営した経験をもとに、SOLO(ソロ)を展開する。日本語、英語、中国語、スペイン語を話すマルチリンガル。
Counseling
カウンセリング

伸び悩みを解決する最適なソルーションを提案します
「言語習得理論」「音声学」の知識が豊富な専門講師が、あなたの悩みの原因を分析し、最適なソルーションを提案します。
STEP01
申し込みフォームを送信
STEP02
メールで日程調整
STEP03
カウンセリング(約40分)