【保存版】ネイティブが教える英語エッセイの正しい書き方

【保存版】ネイティブが教える英語エッセイの正しい書き方

SOLO(ソロ)の受講生の間で「英検」「IELTS」「TOEFL」のライティングセクションで困っているという人が多くいるのでこの記事を書きました。

この記事では、英語エッセイの「型」「パラグラフ」「テクニック」を全体像から細部まで紹介します

英語のエッセイで困っている人は参考にしてください!

英語エッセイの正しい書き方

英語のエッセイには確固たる書き方とテクニックがあります。

人によっては英語の資格によって書く必要があったり、留学先の課題で提出を求められているはずです。

ちなみに英語圏では高等教育で「Argumentative Writing」といった必須クラスがあって、そこで徹底的にエッセイの型を叩き込まれます。

早速ですが、ライティングの構成は以下3つに大きく分かれます:

  • 構成1:導入
  • 構成2:ボディ
  • 構成3:結論

エッセイの長さによってボディの数が変わります。

例えばIELTSのエッセイでは250-270字の範囲ですのでボディパラグラフは2つ、TOEFLのエッセイは400字弱ですのでボディバラグラフは3つが理想となります。

英語エッセイ基本の型

まず全体像を把握するためにエッセイの型について確認してみましょう。

今回は英検1級やIELTSなどおよそ300字のエッセイを書かないといけないことを想定しています。

導入
1文目: トピックに関する一般的な情報
2文目: 自分のポジション(意見)
3文目: ポジションに対するメインアイデア
※メインアイデアがボディのトピックセンテンス

ボディ1
1文目: トピックセンテンス
2文目: 理由 or 例の1
3文目: 詳細
4文目: 詳細 (Optional)
5文目: 理由 or 例の2
6文目: 詳細
7文目: 詳細 (Optional)

ボディ2
1文目: トピックセンテンス
2文目: 理由 or 例の1
3文目: 詳細
4文目: 詳細 (Optional)
5文目: 理由 or 例の2
6文目: 詳細
7文目: 詳細 (Optional)

結論
1文目: 自分のポジションの言い換え
2文目: メインアイデアの要約

例を上げる事が難しい人は、自分もしくは他人の経験を書いても構いません。

自分はどなのか?と問うと必ず何か書くことが出てきます

導入部分の書き方

それでは 導入パラグラフから順番に書き方を詳しく見ていきましょう。

導入パラグラフでは以下2つについて述べます。

  • 1文目:トピックに関する一般論
  • 2文目: ポジションとメインアイデア

ポジションとメインアイデアとは何でしょうか?

ポジション: 問に対する自分の答えとなる意見
メインアイデア: ポジションの根拠となるサポート

メインアイデアはポジションと分けて3文目として書いても構いません。

導入パラグラフでは自分のポジション(意見)を明確に展開する必要があります

導入パラグラフの練習

それでは格好の良い導入パラグラフを例題と共に確認してみましょう。エッセイの例題を以下と仮定します。

例題: Developing an industry is more important than saving the environment for endangered animals. Do you agree or disagree with the statement? 

書き始める前に、自分でポジションとメインアイデアを考えてメモしてみましょう

モデルアンサー

The debate on the competition between economic development and the protection of endangered species has been going on for decades. I disagree with the statement that developing industry should take precedence over saving the environment for endangered species because I firmly believe that destroying the environment will eventually take its toll on humans in the long run.

以下のように色を分けています。

  • 普通: 一般論として話の導入
  • 赤字: 自分のポジション
  • 黒字: メインアイデア

問のパラフレーズ

自分のポジションを書く際には直接的に問に答えることが大切だと上記で述べました。

注意点としては、その際に問の表現を少しパラフレーズして述べることです。パラフレーズとは違う表現を使うことです。

もう一度例題の文章とポジションを確認してみましょう。

例題: Developing an industry is more important than saving the environment for endangered animals. Do you agree or disagree with the statement? 

ポジション: I disagree with the statement that developing industry should take precedence over saving the environment for endangered species

例題に対してどこがパラフレーズされているか分かりましたか?

  • precedence over = more important
  • species = animal

同じ表現はエッセイではあまり好まれません

詳しく導入パラグラフを書く練習をしたい人は以下の記事を参照にしてください。

参照: 英語エッセイ導入の書き方

ボディ部分の書き方

導入パラグラフで明確にした自分のポジションに対するメインアイデアを展開するのがボディパラグラフです。

エッセイの8割を占める重要なパラグラフです。再度ストラクチャーで確認してみましょう。

ボディ
1文目: トピックセンテンス
2文目: 理由 or 例の1
3文目: 詳細
4文目: 詳細 (Optional)
5文目: 理由 or 例の2
6文目: 詳細
7文目: 詳細 (Optional)

トピックセンテンスで述べるメインアイデアに対する理由か例を述べる必要があることが分かります。

トピックセンテンス

そのボディパラグラフで最も大切なのが冒頭の文章、つまりトピックセンテンスです。

トピックセンテンスに書くことは、導入パラグラフで述べたメインアイデアの1つです。

そのパラグラフの要約です。つまり、読み手がトピックセンテンスをみただけでパラグラフ全体のメッセージを読み取れる必要があります。

理由 or 例

トピックセンテンスで示したアイデアの妥当性を強調するために理由と例を上げます。

客観的な理由や例を考えられない人は、自分もしくは他人の経験について書いても構いません。

ポイントとしてはエッセイを書き始める前にメインアイデアに対する理由と例をメモしいておくことです。

そうでないと、ボディで何もかけなくなってしまいます

ボディを書く練習

それでは例題に対して私が用意するポジションを用いてボディパラグラフを書いてみてください。

例題: Some people say that advertising encourages us to buy things that we really do not need. Others say that advertisements tell us about new products that may improve our lives. Which viewpoint do you agree with? Use specific reasons and examples to support your answer.

  • ポジション: In my opinion, I strongly believe that advertising encourages consumers to buy unwanted items for three compelling reasons.
  • メインアイデア: three compelling reasons 

メインアイデアはthree compelling reasonのうち1つで良いので考えて、トピックセンテンスとしましょう。

モデルアンサー

To begin with, advertising creates unrealistic expectations about products with exaggerated and misleading claims. For instance, advertisements for prescription drugs create unrealistic expectations about the effectiveness of the drugs and its side-effects. In these kinds of advertisements, the visual images only show healthy, happy people. It never truly shows the actual downside effects of the drugs. Similarly, beauty and health products may not live up to their promises, resulting in wasted consumer dollars. Disclaimers are often hidden in very small print on product packaging and in out-of-the way spots in ads.

黒字がトピックセンテンス、赤字が例の列挙となっています。

  • アイデア: 広告は製品に対して非現実的でミスリードな解釈を生む
  • 例1:処方箋の非現実的な効果や副作用
  • 例2:美容や健康製品なども紹介と実際の効果が違う

後続のボディパラグラフの練習も一緒にした人は下記を参照にしてください。

参照: 【ボディの書き方】英語ライティング

結論部分の書き方

結論パラグラフに関するよく聞く悩みは、「既に導入とボディパラグラフで内容を書ききったので何を書けばいいか分からない」というものです。

結論パラグラフで書くことは再度確認してみましょう。

  • ポジションの言い換え
  • メインアイデアの要約

特に新しいことを書く必要がないことが分かります。一方で、すでに書いてあることをパラフレーズして書く必要があります。

もしパラフレーズに頭を使う時間がない場合は下記のテンプレを使用してください。

  • 1文目: In conclusion, I am of the opinion that___.
  • 2文目: This is because ___, and ___.

モデルアンサー

上記テンプレを使用した結論パラグラフのモデルアンサーが以下になります。

In conclusion, the success of a company partly depends on the skill of its managers. This is because with good leadership ability, kindness, and compassion, relationships between management and employees can run smoothly and this will benefit the company.

結論パラグラフの詳しい解説は以下になります。

参照: 【結論の書き方】英語ライティング

英語エッセイを書く時のテクニック

さてここまで導入、ボディ、結論の書き方をまとめてきました。

英語エッセイは決まり事だらけなので、それゆえに多くのテクニックが使えます。具体的には以下のようなテクニックがあります。

  • 冒頭の定型表現
  • 反証の挙げ方
  • 比較の導入
  • 類似の導入
  • 原因と結果
  • アイデアを巧みに

1つずつ詳しくみていきましょう

テクニック1. 冒頭の定型表現

ボディ、結論パラグラフの冒頭で使用する定型表現です。

ボディ

以下のような語彙をボディパラグラフの冒頭で使用します。

  • First, Second, Third
  • Firstly / First of all, Secondly, Thirdly/Lastly
  • For one thing/For another thing/Finally/Lastly
  • In the first place/in the second place/Finally/Lastly

これらの語は、トピックセンテンスを導入するにあたってパラグラフ間の「移行」の役割を果たします。

結論

最後の結論パラグラフの冒頭で使用するのが以下のような語句です。

  • In summary
  • In conclusion
  • All things considered
  • Overall
  • Taking everything into consideration
  • To sum up

迷う人は上2つで構いません。全体としては以下のようになります

ボディ1
First of all, reducing of banning smoking in public places and workplaces lowers health risks to those affected by second hand smoke. Exposure to secondhand smoke has several harmful effects. For one thing, ….

ボディ2
Secondly, young the people who around smokers are more likely to pick up the addiction, whether at a young age or later on in life. They…

ボディ3
Lastly, smoke-free rule can lead to a rise of people breaking the habit. Being unable to…

結論
To sum up, I believe enforcing the smoke-free rule to be a good thing. Fewer children…

参照: パラグラフ冒頭で使えるフレーズ

テクニック2. 反証の挙げ方

敢えて自分の意見に反証を持ってくることでアイデアの妥当性を主張します。

反証を挙げるための定番の英語表現は以下です。

  • Conversely
  • On the contrary
  • By contrast

パラグラフ内での使用方法をみてみましょう。

In the western education system, schools focus their resources and energy on developing students’ critical thinking abilities. By contrast, in an Asian education system, students are taught to learn in a subservient way. That is, forming an opinion of their own is not highly encouraged.

欧米の教育に「対して」By contrast以下でアジアの教育システムについて反証しています。

もう1点注目すべきは、That isを使用して自分の意見を主張していることです

By contrast以下の反証表現が実質的に自分のポジションである場合、以下のような語を使用して自分の意見に繋げることが可能です。

  • That is
  • In other words
  • To put it simply

参照: 反証を挙げるテクニック

テクニック3. 比較表現

アイデアを比較するテクニックを紹介します。相違点や類似点の双方を比較することができるメリットがあります。

比較の基本としては、以下2パターンがあります。

  • compare A with B
  • make a comparison between A and B

例文で確認してみましょう。

  • When it comes to living, people like to compare rural life with City life.
  • Luke makes a comparison between a picture taken of Aida three years ago and one that happened taken recently

数量詞をつけた比較

数量詞をつけた比較を行うことでAとB の大きな、もしくは小さな差を表現することが可能です。例文をみてみましょう。

  • His salary as an online tutor is slightly higher than that of a teacher.
  • Western countries consume two times more oil than the Middle East.
  • It is much easier to travel to a different place now than (it was) thirty years ago.

この他にもアナロジー、相違点の強調としての比較、comparativeの使い方など比較は盛り沢山ですので下記を参照にして下さい。

参照: エッセイでの「比較表現」の書き方

テクニック4. 類似表現

類似表現を使用する理由は、思いつくアイデアが似ている際に片方を捨てるのではなく、双方書く事により主張をより際立たせることができるためです。

  • likewise/similarly/by the same token/along similar lines
  • in a similar fashion to/in the same way as

実際にパラグラフ内でみてみましょう。

Although progress is generally associated with providing positive outcomes for humanity, it also produces many negative outcomes. The improved forms of transportation have created unprecedented levels of pollution across the planet. Likewise, The benefits of modern medicine have also created problems of overpopulation. By the same token, the science of agriculture has generated wildly unhealthy cheap foods. Accompanying each technological progress is some form of negative or dangerous attribute.

大差のない事例を羅列していますが、類似表現を使用するとまとまりが生まれます

参照: 「類似表現」の書き方

テクニック5. 原因と結果

原因と結果に着目して書くということは、 論理を重視するということです。

例題を活用して原因と結果とは何かを考えてみましょう。

例題: With the increasing popularity of e-books, will printed books become obsolete ?

何が原因で結果か考えてみてください

原因: increasing popularity of e-books
結果: printed books become obsolete

原因を表す表現

まずは原因を表す定番の英語表現を覚えましょう。

  • Because ebooks are increasingly popular, printed books will eventually become obsolete.
  • Because of the increasing popularity of ebooks, printed books will eventually disappear.
  • Due to the increasing popularity of ebooks, there has been a fall in paper book sales.
  • Owing to the increasing popularity of ebooks, the sales of paper books has declined substantially.

この他にもarise from / attribute / culpritなど中上級者向けの表現も参照にしたい人は以下です。

参照: 事象の原因を説明する表現

結果を表す英語表現

次に結果を表す定番の英語表現を覚えましょう。

  • Ebooks are increasingly popular, consequently, there has been a fall in paper book sales.
  • Ebooks are increasingly popular, therefore, there has been a fall in paper book sales.
  • Sitting in the hot sun for a long time leads to excessive sweating resulting in dehydration.
  • Exhaust fumes contribute to air pollution.

こういった単語はそれぞれ違うニュアンスをもっていて使い方が異なります。以下から確認して下さいい。

参照: 「結果」を表す英語表現

テクニック6. アイデアを巧みに

最後に、英語エッセイにてアイデアを効果的に表現するためのテクニックを紹介します。

最初のテクニックが一般化です。一般化の役割としては主に2つあります。

  • 自分の主張が一般的なものと合致していることを示したい時
  • ある事象のパターンを示したい時

主張が一般論と合致していることを示したいパターンの使い方をみてみましょう。

Today people attend college or university for many reasons. Obviously personal reasons may play a part, but generally, their attendance is related to today’s economy, the job market, and people’s ambition or drive.

大学に通う3つの理由をメインアイデアとして一般化したい時に使用していますね

次に2つ目の用法として、ある事象のパターンを示したい際の一般化をみてみましょう。

Birds’ migratory behavior is highly associated with where their breeding grounds are located. On the whole, the more northerly the breeding ground is, the more likely a species will migrate south for the winter. The main reason for this annual shifting of residence is that during the northern winters food becomes scarce and the cold temperatures make survival difficult.

鳥の渡り行動に関してのパターンをon the whole以下で示していることが確認できます

アイデアを巧みに見せるテクニックは他にも4つあります。以下から参照にしてください。

参照: アイデアを効果的に表現する5つのテクニック

メッセージ

英語エッセイの基本的なストラクチャーと導入、ボディ、結論の書き方を分けて紹介しました。

日本ではなかなか英語のエッセイについて教えられることがない、(教えられる人が少ない?)ので、へー、なるほどーと思った人もいるかと思います。

しかし、英語のエッセイは実際に自分で書いて誰かに(辛辣な…うっ…)フィードバックをもらう中で初めて上達します。

理解できることと、実際に自分で書けることは別次元です。

ライティングは全4技能で最も難易度が高いですが、練習をしていく中で必ず上手くなりますよ!

諦めたらそこで終わりです

8 Comments
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