アメリカ大学学費と卒業までの総費用 まとめ
アメリカ4年制総合大学の費用
まずはアメリカ4年制総合大学(例えばハーバード大学など)の進学にかかる費用を見ていきましょう。以下が概算のまとめになります:
学費(1年間) | 300-500万円 |
---|---|
卒業までの費用 | 2,000-3,500万円 |
年間の学費は約「300-500万円」とかなり高額であることが分かります。慶應大学の年間学費が約「100万円-200万円」と考えると費用差は2倍以上です。
意外と見落としがちなのが「現地での生活費」です。家賃も学費と同様におよそ2倍程度価格が違うので注意しましょう!
次に、具体的な例としてハーバード大学の学費を確認してみましょう。
例:ハーバード大学の学費 概算
2020年4月現在で世界大学ランキング3位のハーバード大学の学費は以下の通りです:
学費(1年間) | 約500万円 |
---|---|
生活費(1年間) | 約250万円 |
4年間の総費用概算 | 約3,000万円 |
1年間にかかる学費もトップレベルなことが分かります。また先ほど述べたように、生活費も非常に高いことも特徴の一つです。
膨大な量の課題をこなしつつ、空いた時間はアルバイトで生活費を稼ぐ学生もたくさんいます!
ハーバード大学の学費免除制度
「こんな金額払えない!」
そんなことを思って進学を諦めてしまうのはまだ早いです。なぜならハーバード大学には、学費全額免除制度があるからです。両親の収入によって免除金額は変わりますが、利用することで費用を大幅に浮かすことが可能です:
具体的には、両親の年収が「$65.000ドル(約700万円)」以下の場合は全額免除になり、「$80.000(約900万円)」以下で大幅免除になります。
当然求められる学生像も高くなりますが、夢を実現させるために活用できるものをどんどん活用していきましょう。
アメリカ2年制コミュニティカレッジの費用
次にアメリカ2年制コミュニティカレッジ(例えばハワイ大学コミュニティカレッジなど)進学に必要な費用を見ていきましょう。以下が概算の費用です:
学費(1年間) | 約100万円 |
---|---|
卒業までの費用 | 約600万円 |
学費は日本の市立大学と同じ程度でかつ、通学期間が2年間なので必要な費用が大きく下がります。
一方で生活費はかなり高く、1年間で200万円から400万円は必要と考えておくと良いでしょう!
アメリカの大学の学費免除・奨学金・生活費について
学費全額免除精度があるアメリカの7大学
以下に学費全額免除精度があるアメリカの大学をまとめました。
当然審査に通過することは難しいですが、アメリカ進学の夢を叶えるためにも是非活用したい精度です:
- 大学1:Amherst College
- 大学2:Curtis Institute of Music
- 大学3:Harvard College
- 大学4:Massachusetts Institute of Technology
- 大学5:Minerva Schools at KGI
- 大学6:Princeton University
- 大学7:Yale University
参考までに上記で紹介したトップレベルの大学入学にはTOEFL「100点前後」または「IELTS7.0-7.5」が必要になります。
英語力はあればあるほどチャンスが拡がります。今からでも地道に学習を継続し続けましょう!
アメリカ大学進学は奨学金を利用するのが一般的
繰り返しになりますがアメリカ大学への進学費用は非常に高額なので、奨学金を利用するのが一般的です。
例えば以下のサイトではアメリカ大学の奨学金をまとめているので、参考までにご覧になってください:
アメリカ大学在学中に必要な生活費
こちらも繰り返しになりますが、アメリカ進学は生活費も非常に高いのが特徴です。
例えば、ハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)があるボストンでは、生活費は年間で250万円以上かかります。仮にハワイ大学に進学しても、最低200万円はかかると想定しておくと良いでしょう。
ハーバード大学の場合:
学費(1年) | 約500万円 |
---|---|
生活費(1年) | 約250-350万円 |
総費用概算(1年) | 約750-850万円 |
ハワイ大学の場合:
学費(1年) | 約360万円 |
---|---|
生活費(1年) | 約200-300万円 |
総費用概算(1年) | 約560-660万円 |
注意点として、TOEFLやIELTSのスコアが応募要件に満たない場合は、上記以上の費用と時間がかかるということを覚えておきましょう。
日本人の多くが、アメリカの語学学校に約1年間通いながらTOEFL・IELTS・SATの対策をします!
仮に語学学校で試験対策コースを受講した場合、生活費と合わせて年間400万円以上は必要になります。
大学費用は年々高騰している
U.S. BUREAU OF LABOR STATISTICSが公表したデータによると、アメリカの学費と物価は1980年代の頃と比べて以下のように高くなっていることがわかります:
なんと、この三十年間でアメリカの物価はおよそ228%に、学費はおよそ1184%高騰しています。
この学費の高騰はアメリカでも問題になっており、2019年の統計によるとアメリカ人の約4,000万人が学生ローンを利用して大学に進学しているとのことです。
また、PayScaleが行った調査によると、大学進学したうち70%の卒業生が「大学進学したことに後悔している」と感じているようです。
本来、我々は生涯収入の増加を見込んで大学進学を選択します。しかし、現状では学費にかかる金額があまりにも大きすぎ、その投資に見あったリターンが得られない可能性がある、ということを頭の片隅に落ちておくと良いかもしれません。
学費の高騰はアメリカだけでなく、いわゆる有名大学でも起こっています。そのため、高い教育レベルでかつ学費が安いアジアやシンガポールの大学に切り替えて進学準備をしている人が増えてきている印象です!
アメリカの大学の学費と費用 まとめ
本当に進学を考えているなら徹底的に調査しよう
今回のポイントを以下にまとめておきます:
- ポイント1:アメリカ4年制総合大学の学費は300-500万円(年)
- ポイント2:生活費は250-350万円(年)
- ポイント3:奨学金を利用するのが一般的
奨学金を借りて大学進学をするのが一般的ですが、注意点があります。それは借りた当初の予定よりも学費が上回るケースがあるということです。
例えば病気や事故などで単位を落として留年し、退学をせざる得なかったというケースです。
予測できない不測の事態は必ず起こります。リスクを考慮して正しい意思決定をする必要があります!
両親を説得する時のコツ
奨学金を借りない場合は、両親を説得する必要があります。そんな時は以下のポイントを意識して、ご両親に自分の未来の姿を想像させるように説得することがコツです:
- 観点1:卒業後のキャリア
- 観点2:収入
- 観点3:社会貢献
- 観点4:熱意
説得はいわば自分のセールスです。熱意だけではどうしても情報が足りないので、卒業生のデータを自分で調べて自分自身の明るい未来を両親にプレゼンテーションすることがポイントです。
両親は自分の子どもの夢を叶えてあげたいと思うはずです。言葉だけではなく、実際に行動であなたの熱意を日々伝えることできっと心は動くはずです!
説得がダメでも諦めるな
たとえ説得に失敗しても両親を恨むようなことは決してやめましょう。なぜなら「どうしてもお金をサポートできない」ということは、十分起こり得ることだからです。
あえて厳しいことを伝えると「課題を自分で解決できる人材を、アメリカの大学は求めています。仮に入学したら辛いばかり。誰かのせいにしていると途中で退学する未来が目に見えています
人のせいにしていると、すぐに成長の限界がきます。問題が起こった時ほど、いかに主体的に課題解決をするかが非常に重要です。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。少しでも役に立てたら嬉しい限りです。なにか進学で相談に乗れるようなことがあれば、お気軽に連絡してください!
またこれからTOEFLやIELTSの受験を考えている方は、以下の記事が参考になると思います。参考までにご覧になってください:
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