この記事ではアメリカの大学進学するための5つ方法を紹介するね。
これは自分の力ででアメリカの大学に進学するためのノウハウをまとめた記事の第2弾だ。
この記事は、読者が「アメリカの大学に進学する5つの方法を理解する」ことと、「自分にあった進学方法を見つけることができる」ことを目的に書いてある。
各記事ごとに違ったテーマでアメリカ大学への進学について書いてある。興味があったらぜひ参考にしてくれ。
アメリカ大学進学に関する記事:
アメリカの大学に進学するための方法 5パターン
結論から書くと、アメリカの大学に進学するためには以下の5つの方法がある。
アメリカの大学に進学するための5つの方法
方法① 直接進学のパターン
方法② 語学学校で「SAT」「TOEFL」対策をして進学するパターン
方法③ 日本の大学から編入するパターン
方法④ 「University Pathway」コースから進学するパターン
方法⑤ INTOから2年次に編入するパターン
方法①〜③は、行きたいアメリカの大学が明確に決まっている場合に活用できる。
方法④・⑤は「ある程度の優良大学に入れればいいなぁ」という人は参考にしてくれるといいだろう。
方法① アメリカの大学に直接進学する
方法①は高校を3月に卒業して、直接アメリカの大学に9月から進学するパターンだ。この方法が最短で、最もコストがかからない。
もちろんハードルは一番高く、この進学方法には「TOEFL」「SAT」「高校の成績」の3点が必須である。
進学したいアメリカの大学が明確で、高校3年までに入学要件の「TOEFL」「SAT」の基準点を取得できている必要がある。
日本でも名前が認知されているアメリカの有名大学に進学する場合、「GPA3以上」「TOEFL100点以上」「SAT1400以上」が目安になる。一般的な優良大学の場合、「GPA2.5以上」「TOEFL80点以上」「SAT1050」が目安だ。これらの基準を満たすことができれば直接進学可能だ。
各大学に関する詳しい情報は「College Simply」というサイトを参照するといいだろう。
アメリカ大学進学に語学学校は必要ない
気をつけて欲しいのはアメリカ大学進学に関する、嘘か本当か判断ができない記事だ。
「アメリカ大学へ直接進学することは難しいのでまずは語学学校へ…」という表現の記事を見かけると思うが、正しい情報とは言えない。応募要件を満たせば、語学学校に行かなくても進学は可能だということを覚えておこう。
アメリカの大学に進学するのならば、英語で検索することに慣れておこう。「アメリカ 大学 進学方法」などと調べずに、「大学名 / requirement / international student」と検索してみよう。
加工されていない正しい情報を得ることができるはずだ。
方法② 語学学校で「SAT」「TOEFL」対策をして進学する
方法②は「TOEFL」と「SAT」の入学資格を満たせない人向けだ。アメリカの語学学校で「TOEFL」「SAT」対策をしてから大学進学をする。
「SAT」の対策をしてくれるコースは、他国の語学学校ではほとんどない。アメリカの語学学校にいくことで「SAT」対策のほかにも、現地でのコミュニティ形成をすることができる。
方法②をする上で前提となるのが、高校の成績(GPA)は応募要件を満たしているということだ。
その上でTOEFLとSATをアメリカの語学学校でトレーニングして希望している大学の要件を満たすという方法だ。
語学学校に通うことで滞在費と学費が余計にかかるが、現地での生活になれることができるので直接進学よりは気が少し楽だろう。
SATはチューターをつけることも選択肢として考えてもいい。家庭教師のようにマンツーマンで対策することで、苦手分野を重点的に学習することができる。
方法③ 日本の大学からアメリカの大学に編入する
方法③は、訳あって高校の成績が要件を満たせない人向けだ。高校の成績の代わりに大学での成績を提出することで、アメリカの大学に編入することが可能になる。
他にも「SATはちょっと受けたくないな…」と思っている人は、SATの提出が不要なのでオススメの方法だ。
基準となる大学の成績は「GPA3.0以上」だ。取得することは簡単ではないが、取得できることでアメリカ大学への編入の可能性は高まる。
編入の詳しい情報もできるだけ英語で調べよう。「 大学名 / Transfer / International students 」で検索すると、大学が公表している情報を閲覧することができる。
方法④ University Pathwayを利用して進学するパターン
「とにかくアメリカの大学に行きたい!」という人は、University Pathwayを活用することを視野に入れてもいいだろう。
University Pathwayとはいわば大学進学コースで、コースを終了することで語学学校が提携している大学に進学することが可能だ。
「明確に進学したい大学がない」「SAT無理!」「TOEFL不可能!」という人にはオススメの方法だろう。
しかし注意しなければならないのは、University Pathwayに申し込むためにも最低限のTOEFLスコアと高校の成績が必要になる。
基準を満たせない場合は、語学学校でGeneral English(通常の英会話コース)を受講して、地道に英語力を伸ばすことが必要になる。
語学学校に通うことでスタッフから大学情報を詳しく聞くことができるのがメリットだろう。語学学校と大学は連携しているので、最新の情報が取得しやすいのだ。
ちなみにUniversity Pathwayではアメリカの有名大学(ハーバードやMITなど)への進学はできないので注意しよう。有名大学には進学できないが、優良大学の選択肢は数多くあるのが特徴だ。
英語で情報を得る場合は、「語学学校の名前 / Pathway course(foundation courseという表記の所もある)」と調べてみよう。
方法⑤ INTOを活用してアメリカの大学に進学する
INTOという、大学進学コースに特化した私立の教育機関がある。
方法④のUniversity Pathwayと同じように、INTOに通うことでINTOが提携しているアメリカの大学に無条件に2年次から進学が可能だ。INTOの特徴は提携している大学が全米TOP5%の大学という点だろう。
INTOに入学するためにも、「高校の成績」「TOEFL」は必要になる。目安として「GPA2.5以上」「TOEFL60点以上」が必要だ。
TOEFLが基準を満たせない場合、INTOが提供する英語コースを受講することが可能だ。しかし高校の成績が基準を満たない場合はどうしようもない。
アメリカの大学に本当に進学したいのならば、方法③の大学編入を目指すことが残された道だろう。
ちなみに今までたくさんの学生の進学を手伝ってきたが、「アメリカの大学に進学したいんです!」と思い込んでいるケースが多い。
TOEFL対策をする過程で、オセアニアやアジア圏の大学進学に進路を変更した人の方が多いのが現状だ。費用も安い、基準も少し易しい、実際に行ってみると印象が変わったというのが主な理由なのだ。
仮に「他の国もいいかもな!」と思ったのなら、下記に英語圏の大学進学情報を一括してまとめてあるので参考にして欲しい。
アメリカ大学進学の方法まとめ
アメリカの大学はTOEFL・SAT・高校の成績が必須だが抜け道もある
覚えておいて欲しいのは、アメリカの大学に進学する場合は、必ず「TOEFL」「SAT」「高校の成績」が必要になるということだ。
しかし大学で編入する方法や、University Pathwayを活用することで、自分が苦手な部分を補うことができるということも忘れてはいけない。
さて、あなたにとってのボトルネック(最大の課題)はなんなのだろうか? 「英語」か「高校の成績」か…。何はともあれ、自分の課題に合わせた最適な選択を取ろう。
どうだっただろう? 少しイメージが湧いただろうか?
第三弾では具体的な入学方法と申請方法について解説するね。何か相談があったら遠慮なく連絡してくれ。
アメリカ大学進学に関する記事:
はじめまして。
質問させてください。
現在、30代後半でアメリカで仕事しております。
日本の大学は卒業しておりますがアメリカの大学は行ったことがありません。
アメリカの大学に入学したいのですが、40代近くになっても入学できるのでしょうか。またその場合もSAT,TOEFL,高校の成績が必須提出になるのでしょうか。
もしよろしければ教えてください!またGPEというのはなんでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
MISAさん
コメントありがとうございます!
後ほど、メールアドレスに直接回答を送りますね!お待ちくださいませ。
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