Versantを活用したオススメの英語学習方法【ビジネス英語】

Versantを活用したオススメの英語学習方法

精度の高いオンラインテストとして広く認識されている「Versant(バーサント)

何度も受験しても、なかなかスコアが伸びませんよね。スコアレポートも同じフィードバックばかりで、結局何を勉強すれば良いのか分からない…。なんてことも。

そこで今回は、Versantを用いたオススメの英語学習方法を紹介します。

Versantを活用したオススメの英語学習方法

1日3時間。勉強を2ヶ月続けて「1点から2点」スコアが伸びると言われているバーサント。

TOEICのようにスコアがすぐに上がりません。そのため、スコアを見てもモチベーションが上がりにくいです。

そこでモチベーションとは違う観点で、Versantの活用方法を理解して英語学習に役立てましょう。以下にVersantを利用して、効果的に英語学習ができる4つの方法を紹介しますね。

学習方法① 試験中の音声を全て録音する

試験中は頭がいっぱいで、試験中に話していたことを覚えていない。なんてことありますよね。

試験中は英語を改善するチャンスがたくさんあります。せっかく実践に近い形式で英語を話しているので、そのチャンスを活用しましょう。

録音した内容とスコアレポートを比較することで、自分が改善するべきポイントを具体的に理解することができます。

Versantは採点基準が明確ではありません。録音した内容を元に、採点基準に関して仮説を導きだすことが攻略の重要な要素になります。

学習方法② 録音した音声を書き起こす

録音した内容は、聴き直して終わり。それはもったいないです。

自分が話した内容をディクテーションしてみると、自分の英語の傾向が分かります。どんな質問に回答できないのか、英文法の間違いに傾向がないか、など理解するのに役立ちます。

聴き取りにくい発音も、同時にチェックしましょう。内容と流暢性を同時に改善する良いチャンスになります。

学習方法③ 書き起こした内容を改善する

ディクテーションした内容を読み返すと「どうもネイティブっぽくない…」「言葉に詰まっている…」と感じる表現があるはず。そのポイントを、落ち着いた状態で改善してみましょう。

日本語で模範回答をつくってみることも効果的です。そもそも母語で回答できない内容を、英語で回答することはできないので。

改善した内容はネイティブに添削をもらうとよりベターです。というのVersantはネイティブの英語が採点の軸です。文法的にあっていても、ネイティブが「不自然!」と思う表現は減点対象になりかねないので、ネイティブからフィードバックをもらうと効果的です。

学習方法④ 改善した文章を音読して録音する

最後に改善した内容を音読しましょう。英語はみないで、暗唱できるまで音読すると良いでしょう。

音読の目的は、英語のロジック構成と、音声のリズムを身体で覚えることです。メモをみながらだと、どうしても「お経」のような英語になってしまいます。

実際にネイティブが同じ質問をしてきたと想定して、顔をあげて英語を話しましょう。

もちろん音読中は録音も忘れずに。録音した内容を改善して、精度をあげていきましょう。

Versant受講後にオススメの英語勉強方法

Versantで英語学習をするときのコツ

Versantを活用するして英語学習するときのコツを3つ紹介します。

スコアレポートはおまけ

スコアレポートは英語学習のおまけとして考えましょう。

日本語話者の多くは「発音」と「流暢性」のスコアが顕著に低いケースが多いです。スコアレポートを見て「発音を重点的に勉強しなきゃ!」と考えがちですが本質を見失ってはいけません。

ここでいう本質とは、あなたが英語を学習している本当の目的です。

「英語で楽しくコミュニケーションを取りたい」なのか、「自己満足」なのか、はたまた「周りから認められたい」なのか。

目的は人それぞれですが、私が個人的に思う言語学習の目的は「信頼関係の構築」です。

同じ言語を共有するだけで、人との距離はグッと縮まります。そこから信頼されるには、自分の本音を相手にぶつけることが重要です。

日本語でも「今日はとことん深く話そう!」とお酒の席で言いますよね。英語でも同じだと思うのです。Versantはあくまでスコアです。本質を見失わないことが大切ですね。

想定できる質問の対策

VersantのパートG「オープン・クエスチョン」はTOEFLやIELTSのスピーキングトピックに近い質問をされます。

母語で考えていない話題は回答できないので、事前に自分の意見を考えておくことが効果的な対策になります。

日常的な疑問に対して意見を考える

通勤時や、ふと街を歩いているときに疑問に思ったことを「あなたはどう思いますか?」と聞かれたと想定して、意見をまとめてみましょう。

日本語で意見をまとめているだけでも、英語のアウトプットが非常に楽に感じるようになります。

また不確実性が高い実践のコミュニケーションでも、自分の意見をまとめることが役立つケースが多いです。

IELTSやTOEFLの問題を解いてみる

自社のアカウントで恐縮ですが、SOLO(ソロ)のInstagramアカウントでは、毎日IELTSやTOEFLの模試と模範回答を投稿しています。

質問に対して考えをまとめる。すぐに回答をチェックして、自分の答えと比較する。

移動中でもスムーズに利用することができるので、活用してみてください。

ライティング勉強もスコアアップに繋がる

Versantはスピーキング能力を測定するテストですが、ライティング学習をすることでもスコアアップが期待できます。

というのもライティングをすることで、主張のロジック構成や、使用する語彙やフレーズの癖を理解することができるからです。

論理的なライティングができるようになると、スピーキングも自然とロジカルになります。論理的に話せるようになると、主張に説得力がうまれ、実践のコミュニケーションにもよい効果が期待できますね。

Versantを活用したオススメの英語学習方法 まとめ

Versantで英語力に自信を持とう

仮にVersantのスコア80点を取得したとして、自分の英語力に満足できるでしょうか?

答えはおそらく「ノー」です。いくらスコアが伸びたとしても、ストレスなく第二言語を話すことは難しいです。

難しい質問をされたら、適切な返すことが浮かびません。英語でいきなり話しかけられると、頭が真っ白になります。複数のネイティブと話していると、聴き取れない内容があります。

スコアはあくまで目安

言語習得の基盤となる要素は、あなた自身のマインド。つまり「自信」が大きな要因です。
自信があれば、たとえスコア45点でも堂々とネイティブとコミュニケーションが取れます。

堂々と英語を話せると、英語の案件が自然と多くなり、結果的に英語の上達スピードも早くなります。

「英語で自信を持つためにはどうすればいいのか?」その質問の答えに「Versantで高スコア取得!」があると、長期的に英語学習を考えたときに効果的かもしれませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Versantの各パート対策は以下の記事を参考にしてくださいね。

「Versant(バーサント)」の各パート対策とスコアの目安01

「Versant(バーサント)」の各パート対策とスコアの目安

Versantの各パート対策方法について詳しくまとめた記事です

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