「英語を勉強しなきゃ!とは思うのですけど、なかなかやる気がでてきません」
1日くらい学習を休んでも、まだ次の日やれば大丈夫と思える!
だけどそれが2日、3日と伸びれば伸びるほど、頭は分かってるけど気持ちはついてこなくなる。
勉強に対してネガティブな印象が強いほど、いつのまにか学習の目的が「勉強しなくても済む状態」になっている。
さて、どうしたものか。
避けられない飲み会。気が乗らない英語勉強。
いやー、今日は久しぶりに飲んだなぁ。
はっ!いかんいかん、今年は最低でも30分は英語の勉強を日課にするって決めてるんだった。
さぁ、いつものようにYouTubeでTEDでも見るか…。
お?
この関連動画なんかくだらないことやってるな。どれどれ。ポチッ。
(15分後…)
しまった。なかなか面白くて最後まで見てしまった…。さて、英語英語!
(2分後…)
だめだ!さっきの続きが気になって、集中できない。次見たら、本当に最後だ。ポチッ。
(30分後…)
あ、もう12時過ぎてるよ…。
仕方ない、明日今日の分もまとめてやろう。
(次の日…。)
うぅ、飲みすぎた。頭が働かない…。眠りも浅かったし、身体の節々が痛い。
こんな状態じゃ勉強なんてできないな…。
よし、この際勉強もゴールデンウィークってことにするか!
こうして、私から英語を勉強する習慣は、どこかになくなってしまったとさ…。
上がる英語モチベーション、下がる英語モチベーション
勉強に限らず、ダイエット、筋トレを継続させるためには、モチベーションが不可欠。
モチベーションは、目標達成が自分の人生に大きなメリットを与えると明確にイメージできるほど強くなります。
一方で、モチベーションを下げる要因は外的な環境に大きく起因します。
例えば、上司にこっぴどく怒られた時、仕事で大きなミスをして落ち込んでいる時、交際相手と喧嘩した時、そんなときに「英語の勉強しよう!」と思える方は、超人だと思っていいでしょう。
上記の飲み会の例も、モチベーションを下げる要因の一つです。
外的な環境って、自分で調整できない分、非常に厄介ですよね。
モチベーションを下げるきっかけは突然やってきて、「勉強をしなくていい理由」をつくっては消えてを繰り返します。
交際相手と別れたあとで、勉強中に流しているBGMにたまたまMr.Childrenの「Over」が流れたら、脳内はあの時の情景しか浮かびません。
「ぐすん…。勉強してもいいことが起きてない気がする…。」
そして、モチベーションがマイナスになり、意志力ではどうにもならなくなった時に、学習を継続することを放棄してしまう。
日常的に似たようなことを経験すること、ありませんか?
英語モチベーションが上がる源泉
上記で述べたように、モチベーションは「内的」「外的」の2種類があります。
おのずと解決策は、湧き上がるモチベーションの総和を増やすか、下げるモチベーションを要因を減らすかの2択になります。
今回は、湧き上がるモチベーションをどう増やすか。について少し考えてみましょう。
まず第一に、人は心から思っていることと行動が一致しないことには、自発的に何かを継続することはできません。
英語を例にすると、一致している人としていない人では、SOLO「ソロ」の受講生の中でも差が出ます。
例えば:
- 実際に英語で交渉する場面が定期的にある
- 周りがネイティブ、帰国子女ばかりで自分だけ英語が自由に使えない
- MBA取得のために、海外に行くことが確定している
これくらい具体的な、必要性。「英語ができたら得する!」ということが想像できる環境にいる人の英語力の伸びは凄まじいです。
逆に:
- 将来英語話せたらいいかも
- 海外企業に働いてみる選択肢もありかな
のような曖昧なイメージを持っている人は、どこかで「やらされている感」が出てしまい、インプット作業が受け身になり、結果英語の定着率が悪くなります。
よく目標設定でSMARTというフレーム枠が使われますね?
筆者個人として、実はR(Related)「自分の人生と関係のある」という部分が一番大事なのでは、と思っています。
もし少しでも「ギクッ!」と思ったら、以下の質問を自分に問いかけてみましょう。
- 英語力が伸びることで、本当にあなたの抱える課題は解決しますか?
- 課題が解決すると、どんないいことがあなたに起こりますか?
- そのいいことは、英語を勉強するという対価に見合っていますか?
本当に自分の人生にとって必要なことに集中するって、大事ですからね。
上記はもうすでに英語学習が好きで!って方には不要な質問かもしれませんね。それなら次です、次。
英語学習を習慣化する
英語を学習することが、自分の人生に置いてベネフィットがあると分かったら、次は学習することで得られる「報酬」を断定しましょう。
「習慣の力」の著者であるCharles Duhigg氏は、習慣は「合図(Cue)」「行動(Routine)」「報酬(Reward)」で構成されいると述べています。
参照:https://ejoy-english.com/go/video/the-power-of-habit-epipheotv/10436
ランニングを例にすると、ランニング後にチョコレート一欠片を食べている人の方が、何も食べていない人より、ランニングが習慣化されやすかったという研究がありますね。
これを英語に置き換えるとどうでしょう?
学習したあと、何か「報酬」はありますかね。
他者からの承認。成功体験。チョコレート。自己満足…。
ちなみに筆者はもっぱら自己満足派です。そして自己満足派は、要注意。
「たくさん学習したぞ!」と、学んだ感を持ったのに、実践でうまくいかなかった時の精神的ダメージが一番大きいです。
メンタルが豆腐並みなので、すぐにやめる言い訳を自分で考えるタイプです。
しまった。こんな偉そうなこと書いているのに、自分がまだまだでしたね。出直します。
ちなみに、動画でシェアした「eJoy」というサイト、いいですよ。
参照:https://ejoy-english.com/go
豊富な動画量と、動画を見ながらリアルタイムで字幕も追えるので、ストレスなく英語の動画が見れます。
筆者が、英語の課題を出すときはここから引っ張ってくることが多いですね。
またまたちなみに、これと非常によく似た「Voicetube」というサイトがあります。
うん…。ほぼ、同じです。(す、すいません。)
「Voicetube」は自社で動画作成も行なっているので、コンテンツの内容と量が少し違うくらいですかね。
まとめ:英語を自分の人生と紐づける。
よくよく考えると英語がそもそも必要なかった。なんてこともあると思います。
いいんじゃないでしょうかね。
よく「何をするかではなく、何をしないかが重要だ」なんてことを聞きます。
日常の業務や、複雑な人間関係で疲れてる時に、「やれ英語の勉強だ!」なんて、過酷じゃないですか。
そう考えると、無理やり学習をやらせる環境にいるというのも個人的には賛成できません。
言語のようにいつ終わりがくるか分からないことなのに、人がいなかったらできない状態になるって、ちょっとやばそうじゃないですか。
無理やり何かを強いられた経験はどこかで悪影響が出ます。
もっと自分の人生に対して優しく接することができればいいのでは、とぼんやりと思うことがあります。
まぁ自分の人生だから。と言われてしまえばそれまでなんですけどね。
今日はこれでおしまい。
こんな記事書いて欲しいなど、あれば教えてくださいね。
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