英語力を武器にグローバル人材として転職する
アメリカでLambda Schoolという最近できた学校が人気爆発中だ。
このスクールでは、30週間のプログラムを終了した85%以上の卒業生が年収750万円以上の職についている。
「この学校、実は無料なんだよ。」
「え…?(無料で750万円!?)」
そう無料。キミがうまく転職できたら、その年収の20%を2年間頂くねというビジネスモデルだ。
Lambda Schoolは「先に人に投資する」という点が画期的だ。どんな人にも可能性を見出して、高年収という結果にコミットする。
人間は誰しも大きな可能性を持っているとワシも信じている。誰一人として同じ人生を歩んでいないのだから、それぞれ得意な事が存在するはずだ。
君の「得意」は今の職場で生かされているだろうか?
この記事では、英語を習得して世界市場で年収アップをする事を論じている。
今までの経験とスキルに英語が掛け合わされて初めてグローバルに活躍できるようになる。
2019年日本経済の先行きが不安な人は是非参考にしてみてくれ。
明日も食っていける保証があるのか?迫り来る英語文化の波。
君は信じられるか、30年前に全世界のGDPの18%を占めていた日本が今やたったの5.9%でしかないことを。
なんだか夢みたいだ。
理由は、IT革命に失敗して、教育と新産業に投資をしてこなかったからだよね。
全ての産業がソフトウェア化されていく世の中で、今だに製造業と加工貿易ビジネスモデルに国全体で頼っている。
世界の中で日本のGDPが縮小するというのはいったいどういうことだろう?
答えは簡単。個々がどんどんビンボになって、日本人が世界の主人じゃなくなるだけだ。
今世界の主人はアメリカだよね。2050年にかけてそこに中国とインドが加わるだけだよね。
分かりにくい?
明日食う飯がない、服を買うこともできなくなる生活を想像すれば分かりやすいね。
大げさだと思うだろうか。世界の視点から今の日本を見てみよう。
日本人の年収はかつての半分
この20年で欧米の給料は平均で2倍になっている。日本の給料は変わっておらず横ばいだ。
これはどういうことかというと、現在の年収1000万円は2000年ころの500万円の価値しかない。年収500万円はかつての250万円の価値しかない。
この傾向は続く。現に日本市場成長していないでしょう?もしかすると、日本にいると分かりずらかもしれない。
どこの国に行ってもその賃金、物価の上昇を見ると日本の貧民化を感じる。今日本は観光バブルだね?あれは単に日本が安いから来てるんだよ。
なぜこんなことになってしまったのか?
それは企業も個人も日本が衰退する事を分かっていたのに気づかないふりをしていたからだよね。
その証拠にあなたは日本語で、日本円で暮らしているでしょう。
でも一部の日本人でその事に気づいて、英語をベースに多拠点でビジネスをしている人たちは豊かになっているね。
その人たちは全然失われた30年間になってないのね。
さて、そんな時代に君に今できることは何だろうか?
グローバル人材の定義は?
日本人がグローバル人材になるとはどーいうことだろうか?
ワシは「英語でサービスを構築して提供する」ことだと考えている。
英語でサービスを構築して提供してれば相手は必然的に世界だよね。まずは日本から…などと考えていないだろうか?
もしそう考えているなら君は今日本という労働市場でポジショニングをしているということになる。視点を移そう。世界の労働市場で自分をポジショニングしよう。
世界で戦う鍵になるのは「君の価値は何?」という一言につきる。
つまり、「君にしかできない事はなんなの?」ということだ。
それは個人が限界を超えてクリエイティブになる世界だ。
なぜ英語圏が一人勝ちしている世界になってるか分かるだろうか?
それは子供の頃から、自分にしかできないことを追求する教育モデルだからだ。
自分にしかできない事を英語でサービス提供しているんだ。それは明確に勝者と敗者が分かれる世界だ。
日本人が好もうが、嫌おうが加速度的にこの流れはすすむ。
産業がソフトウェア化されていく中で、競争のプラットフォームがモバイルを中心としたグローバルが舞台になっているからだ。
英語x君の価値で世界を相手に。
ビジネスの現場で英語はツールでしかないので、君に「できることがある」職歴が最も大事なのはいうまでもない。
しかしその上で英語ができると君の選択肢の中に、
- 世界を相手にしている日系企業
- 外資系企業
- 現社内で英語が必要な重要ポジションへの昇進
という3つの転職の選択肢がでてくる。
中長期的に見ると、完全に英語で業務遂行する外資系企業を目指す事をおすすめするが、ハードルが大きい人はとにかく英語で業務を遂行できるポジションに日系企業でも良いので目指した方がいいのではないか。
理由は単純だ、英語でサービス提供を始めてようやく世界の労働市場で自分をポジショニングができるからだ。
それはつまり、世界の中での自分の値打ちを知ることができるんだ。
「でもほら、自動翻訳が発展したら英語学習は将来いらない…ごにょごにょ…」と考えている君に記事をかいているので参考にしてね。
参照: Google翻訳が発展しても英語学習が必要な4つの理由
転職市場で求められる英語力とは
鍵になるのはまず転職市場で求められる英語力を知っておくことだ。
「英語が必要な採用求人」を何百とみたが、そのほとんどが下の2つに分かれる。
- 1: 「ビジネス英語」とかかれた求人
- 2: 「TOEIC」を指標とした求人
1のビジネス英語というのは「英語を流暢に書けて、話せる」レベルだ。
主に外資系企業での転職求人がこちらになる。CEFRで言うとB2以上だろう。2のTOEICよりも、英語のアウトプットにおいてより自由に運用できる状態だと言える。
転職時の面接自体が、英語と日本語の両方で行われる。
TOEICは主に日系企業での転職市場の指標として使用されることが多い。基準はTOEIC700点以上である場合が多いね。
グローバル人材の年収は?
ここで具体的に世界を相手に展開している日系企業と外資系企業の転職求人を見てみよう。
- 年収: 1500〜2000万
- ポジション: 財務コンサル
- スキル: 公認会計士、財務全般、ビジネス英語
- 年収: 1000~1200万円
- ポジション: セールスエンジニア
- スキル: 営業、チームマネジメント、ビジネス英語
3: 丸紅
- 平均年収: 700~1500万円
- ポジション: 国際物流企画
- スキル: 物流会社での業務経験、ビジネス英語
4: 三菱ケミカルHD
- 平均年収: 700~800万円
- ポジション: 海外営業
- スキル: 技術営業経験、TOEIC750以上
他にも、人事部長ポジションで人材採用スキル+ビジネス英語で700~900万。ソフトウェアエンジニアポジションでエンジニアスキル+ビジネス英語で600~900万。などの求人も多数出ている。
何か1つのスキルや経験に英語が掛け合わされると600~900万円の年収が転職市場での基準となるようだ。
年収が1000万円を超える案件はマネジメントスキルの有無、公認会計士や医師資格の有無、または完全に英語で業務を行う外資系企業の3つのパターンが多い。
最後に:筆者の言葉
偉そうな事いってるワシ自身はどーなのか?
SOLO「ソロ」っちゅう会社を日本、台湾で運営してる。
ワシの価値は「世界で最高の英語教育を提供している」ことだ。
君がある程度のインプットを終えた状態なら、ワシの学校に1年通えば「ちゃんと英語が聴けて自分の言葉を英語で話せるようになる」、つまり英語で業務が遂行できるようになる。英語がゼロの人は2年かかる。
今まで10年もやって英語できなかったんだから、1、2年と思えばなんて短いでしょう。
2019年になって面白い現象が起こっている。
今まで30代、40代の職場で英語の必要性に駆られて来る生徒が大半を占めていたのが、20代の若手社会人が急激に増えている。
「今」英語が必要な人ではないけど、中長期で人生を考えた時に英語を身につけに来ているのだ。
日本人は生産性が低い…というデータを引っ張ってきた論調の記事を多くみる。
ワシはそうは思わない。
あの生産性の低さは、何かしているふりをすることに全神経を集中しているいるおっちゃんたちのおかげだよね。険しい顔して何してるのかしら、と思ってチラとパソコンを除いたら、ずーとYahooのニュースを見てる。なんちて。
でも一緒に働いてみて、日本人の若い人の生産性は高いように感じるのよ。
若い人たちがスキルと英語を掛け合わせて世界に出る事を想像すると日本の未来にもワクワクする。
そのまま君が何もしないと、どーなるだろうか。
君の肩に大量の老人たちがのしかかり生きていくことになるね。
それは、それでも良いのかもしれない、でも自分の人生を先行世代のツケ払いでオジャンにするのは少し寂しい気もするぞ。
ちゃんと英語を習得して転職市場で飛躍したい人はSolo Languageの門をトントンしてね。
英語で君の意見に磨きをかけるために必死になってくれる講師とコーチが待ってるよん。
SOLO「ソロ」はLambda Schoolと同じだ、どんな人にも可能性があると信じている。君もきっと大丈夫だ。
共に世界へ旅にでよう。
他にもこんな投稿を書いてあるよ。参考までに読んでみて。
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