エージェントなしで学生ビザ(F-1ビザ)申請!
このパートではアメリカの学生ビザ(以下F-1ビザ)の申請手順を説明する。
これは自力でアメリカの大学に進学するためのノウハウをまとめたブログのパート5だよん。
これを読み終える頃にはエージェントを介さず自分でF-1ビザの申請ができるようになることを目的としている。
無事アメリカの大学(人によっては語学学校かもしれない)進学が決まって入学許可証が学校から届いた人は参考にしてほしい。
パート4ではTOEFLの対策方法を、
パート6では滞在先の探し方を書いてるので気になる人は参考にしてね。
アメリカの大学は入学申請から1〜3カ月で、つまり3月から5月の間に入学許可証(I-20)が届くことが一般的だ。
入学許可証を受け取り次第、下記4つのステップに従ってF-1ビザを申請してみよう。
ステップ1〜3は全てオンライン上で行う。
ステップ4の面接のみ直接大使館または領事館まで行く必要がある。
ステップ1: DS-160申請書をオンライン入力
F-1ビザを申請する全ての人が始めにする必要があるのが、このDS-160の申請だ。
まず在日米国大使館・領事館のホームページを開く。
ビザサービス→非移民ビザ→DS-160オンライン申請書作成をクリック。
それからDS-160オンライン申請書の作成サイトへ進む。
ここで、右上から英語から日本語へ変更することが可能だ。
そのままGet Startedを押して進めてく。
自分のApplication IDは控えておこう。
必要準備物
- パスポート
- 入学許可証(I-20)
- SEVIS番号
- 証明写真
※SEVIS番号は入学許可証の左上に記載されている。※証明写真のサイズは600×600または1200×1200。
米国大使館が申請手順ビデオを作成してくれているので参照にしよう
ステップ2: F-1ビザの申請料金支払い・面接日の予約
まず、米国ビザ申請公式webサイトのオンライン予約システムでアカウントを作成する。
アカウントにログインして左側の「申請手続き/面接予約/郵送申請」を選ぶ。
ビザの種類、申請場所、カテゴリー・クラスを選ぶ。
必要事項を入力していき支払い方法を選択する。
支払いが終わると12桁の番号が発行される。
次の面接日の予約の際に必要なのでメモしておくこと。
同アカウント上で面接の予約をする。
面接予約確認書をプリントアウトして面接日に持参すること。
必要準備物
- パスポート
- DS-160申請確認書
- 入学許可証 (I-20)
- クレジットカード
ステップ3: SEVISの支払い
SEIVSの支払いは、ステップ2のF-1ビザとの支払いとは別の支払いなので気をつけよう。
SEVISはデータシステムのことだ。君のデータを管理するお金を払いなさいよという事だ。
支払いを面接日の3日前までに済ませておかないと面接を実施できないので気をつけよう。
まず在日米国大使館・領事館のホームページを開こう。
ビザサービスから非移民ビザ、右下にある「役立つ情報A-Z検索」をクリック。
SEVIS情報を選んで費用支払いサイトへ進もう。
「PAY I-901 FEE」をクリック。
必要情報を入力してクレジットカードで支払いをすませる。
SEVIS費用の確認書も面接予約確認書と同様に面接日に必要なためプリントアウトしておこう。
SEVIS支払いもアメリカ大使館のYoutube Videoを参照しよう。
必要準備物
- 入学許可証 (I-20)に記載のSEVIS番号
- パスポート
- クレジットカード
ステップ4: 領事館または大使館にて面接
ステップ2で自分が予約した領事館または大使館に赴いて面接をする。
面接でまったく英語が話せなければ落ちる可能性もあるらしい…なんて君を脅すつもりはないが、下記のような最低限のことぐらいは英語で語れるようにしておこう。
どこで何を勉強するのか。どれくらいの期間勉強するのか。アメリカにした理由は何か。どんな勉強を今までしてきたのか
この程度の質問はスラスラ〜と答えられるようにしておくことをおすすめする。
必要準備物
- パスポート
- 入学許可証 (I-20
- DS-160申請確認書 ( DS160 Application Submission Confirmation )
- 面接予約確認書 ( Appointment Letter )
- I-901 SEVIS費用支払い済み確認書
- 銀行残高証明書 (原本、英文両方)
- 証明写真
- 納税証明書 / 所得証明書 (原本と英文 / 親に資金を出してもらう場合に必要)
※英文は特定機関が出してくれない場合は自分で英訳する必要あり
面接に関してもアメリカ大使館作成の面接解説ビデオを参照にしよう。
F-1ビザでできること!
F-1ビザで週20時間以内のアルバイトが可。もちろん学校の長期休み期間は日本に帰国することもできる。
5カ月以上帰国してしまうとF-1ビザが失効するので注意しよう。
同様にアメリカ国外への旅行も可能だ。
F-1ビザに年齢制限はないので仮にあなたが100歳でも学校に行くならビザの取得は可能。
F-1ビザでできないこと!
お金がなくなりそう、週20時間以上アルバイトしたい!
できません。通報されたら強制送還なので気をつけよう。
仮に留年などをしてF-1ビザの更新が必要!!!
できません。
新しく申請することが必要だ。観光ビザ(ESTA)で入ってからF-1ビザに切り替えがしたい!
できません。
F-1ビザは国外からの申請が必要だ。
どうでしょう、自分でF-1ビザ申請できそうだろうか? 是非自分でF-1ビザ申請してみよう。アメリカとしても自分の力でF-1ビザを申請してくるような人間が欲しいはずだ。一度こういう手続きを自分ですると後々の人生とても楽になるぞ。大変なのは最初だけだ。
Believe me.
パート6ではアメリカでの滞在先の探し方を紹介する。
自力でアメリカ の大学進学ブログパート1〜7総まとめ!
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