TOEFL40点アップする対策方法!目指せアメリカ大学進学

TOEFLの対策方法を解説!

この記事ではアメリカの大学進学に必須の120満点TOEFL iBTの対策方法を紹介しようと思う。

これは自力でアメリカの大学に進学するためのノウハウをまとめたブログのパート4だよん。

これを読み終える頃には、日本にいながらにして、TOEFL対策方法が具体的に分かるようになっていること、明日から何をやるべきかが明確になることを目的としている。

パート3ではハーバード大学の入学資格を、パート5では自分でアメリカの学生ビザを申請する方法を紹介してるよん。

気になる人は見てみてね。

結論は、まずは発音とリスニングを極めて、英検2級を目標に語彙を5000語まで取得しよう。

その後はインプット(リーディング/リスニング)に7割の時間を、アウトプット(ライティング/スピーキング)に3割の時間を費やそう。これは第二言語習得理論に沿ったやり方だ。

TOEFLは1年かけて攻略せよ

TOEFLはTOEICのように3か月でスコアが倍にあがるテストではない。

理由はテストの難易度が違うこと、前提としての英語力がないとそもそも解くことすらできないからだ。具体的には単語力が最低でも英検2級相当、つまり5000語ほどないとそもそもリーディングの長文はほとんど解けない。

ライティングとスピーキングに関しては自分の意見をロジカルを表明する訓練が必要だ。学校でそんな英語のトレーニングは受けたことはないだろう。

TOEFLは1か月で2〜5点上がるか上がらないかのテストだ。

1年で40点あがれば君はとても優秀だ。もしスタート地点が40点ならば 1年後に80点を目指して頑張ろう。

1日3時間x365日でおよそ1000時間だ。1000時間正しい勉強法で英語に打ち込めば1年で40点アップも可能だ。

参照: 【TOEFL60点以下必読】スコアが伸びない原因と対策方法

アメリカの優良大学進学の鍵!TOEFL80点!

各大学で求められる入学資格に必要なTOEFLのスコアは違う。

下記のURLを参照にしてほしい。

参照:

http://www.americanexamservices.com/about-the-toefl/toefl-scores-usa-universities

君が希望する大学のTOEFLのスコアはいくつだろうか?

見ての通り学部進学の最低ラインが61だ、優良大学進学は80点、難関一流大学は100点がラインとなる。

80点の大台にのることでアメリカの大学進学の選択肢は大きくなる。日本の一般の高校生で英検2級を取得しているなら55点ほどが初回受験の平均だろう。

55点から80点までの25点は近そうで遠い。早いうちからの対策が必要だ。

TOEFL対策は効率が重要!第二言語習得理論に沿って対策!

第二言語習得理論とはちょーーー簡単にいうと母国語以外の言語を最短で習得するためにはどうすればを研究している学術分野だ。

そこで取り上げられている重要テーマをを簡単に君たちに伝える。「音から、生きた英語を、英語で学ぶ」だ。

あれ、学校でやってきた英語の勉強方法は「文字から、死んだ英語を、日本語で学ぶ」だ。と感が働いた君は素晴らしい。

一度今までやってきた勉強方法をリセットする頃ではないだろうか。

第二言語習得理論で大事にしていることは「大量のインプットと少量のアウトプット」というものがある。そもそも英語は自分の中に蓄積がないとアウトプットなんてできないですよというわけだ。

たくさん英語を読んで聴いてインプットした状態で、書くか話すというアウトプットが必要というわけだね。ちなみに日本の中学校で読む文章量は、英書のペーパーバック(文庫本)30ページの量にに満たない。

高校で受験を死ぬほど頑張っている人でも、洋書で言えば150ページも読んでいない

仮に日本語を学んでいる人が、6年かけて日本の小説を半分も読んでない状態だと知ったら、君も「そりゃ話せないのはしょうがない。」なんておもうんじゃないかな?

「留学いけば英語がペラペラ〜。。。」なんてことはインプットがない限り絶対にありえないよ。中途半端に日常会話だけペラペラになって英語を話せる気でいたら、それは本当に救いようがない状態だ。

ステップ1:最初に発音を極めてリスニングの基礎

第二言語習得理論によるとまずは英語で正確な音が出せるようになることが大切だ。

つまり発音だ。

自分が発音できる音は聴くことができる。日本人でリスニングが苦手な人はまず間違いなく発音が壊滅的だ。

発音をまず最初に極めることでリスニングのみならず中長期的な学習効率が格段と上がる。なぜなら、音を正確に聴けて出せる状態での単語暗記は効率がよいからだ。

TOEFLのリーディングでは抑揚よく音読できることで塊で英語を理解できるようになる。TOEFLのスピーキングはAIが君の英語力を判断する。

発音が悪い君の言ってることは認識すらされないのだ。

おすすめの発音教材は圧倒的にBBCのオンライン英語だ。

英語の発音の口元を横からと前からの両方で教えてくれる。

同じ音が出せるようになるまで録音して確認しよう。

参照: http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/pronunciation/diphthongs1

ステップ2:発音やりつつ語彙力を高める

1か月くらいかけて英語の音声を完璧に習得しよう。

できれば最初の基礎の音声44についてはネイティブにチェックしてもらう事を強くおすすめする。音声を習得した後は単語、文章、チャンク、文章と少しずつ音読量を多くしていこう。

2か月もあれば美しい発音で長文が読めるようになるはずだ。

同時並行で単語を最低でも5000語レベルまであげよう。

具体的に5000語がどの程度のレベルかわからない人は英検2級に出てくる単語ぐらいは全て網羅するぐらいの感覚で良い。

アプリのmikanなどは単語暗記にとてもおすすめだ。今までみてきたアプリで最も効率的に単語が覚えられるようになっているからだ。

英検2級程度の単語がわからない場合はTOEFL対策以前の問題だと意識しよう。

ステップ3:インプットは復習が鍵を握る

正しい発音で長文音読ができ、単語が5000語身についた人はいよいよTOEFL対策だ。(あ、単語学習は継続した方がいいよ。英検でいうとせめて準1級の語彙力はあったほうがいいね。)

第二言語習得理論のインプットにあたるのがリーディングとリスニングだ。

1日の70%はこのリーディングとリスニングにあてよう。

リーディングに関しては文章をときながら新たな単語を覚え続けるのみだ。リスニングに関しては解いた後にオーバーラッピング、できればシャドーインングまでをしよう。(最近よく聞くシャドーイング。。。中にはシャドーイング恐怖症の人もいるらしい。。。)ちなみにシャドーイングは学習法の中では難易度が高いので、最初は無理してやらなくても大丈夫だよん。

たくさん解いて分からない箇所を放置しても点数は上がらない。

1題1題を完璧に聴けてかつ暗記するくらい復習することが鍵となる。問題は公式の参考書のみを扱おう

ステップ4:アウトプットは自分の意見表明

第二言語習得理論のアウトプットにあたるのがライティングとスピーキングだ。

第二言語習得理論では中級レベルの人は7割のインプットと3割のアウトプットが大事だと提唱されている。

つまりこのTOEFL対策をしようとしている中級レベルの君たちは、1日の勉強の30%をライティングとスピーキングにわりあてよう。

ライティングとスピーキングで大切なことは「君はどう考えてるの?」という問いに対してロジカルに意見表明できることだ。

結論に対してどのようなエビデンスを元に君の主張を証明できるかが鍵だ。

エビデンスなどと言われてドキッとするだろうか?

まずは各分野での前提知識をつけることが鍵となる。TOEFLのライティングとスピーキングのトピック数は50〜80ほど網羅することでどんな問題にでも対処できる力がつく。

TOEFLのサンプルの問題と回答例があるので1日1題ほどやってみるとよい。問題を解いた上で1題1題に関する文献やオンラインでググって英語のニュースを読もう。

例えば地球温暖化に関してのトピックなら、

Googleで、”global warming, news“ と検索して、BBC、CNNなどのの主要メディアの論調を1つずつ自分の中に取り入れていこう。

そして再度自分はどう考えるのかを書き出してみよう。

番外編:TOEFL、SAT受験会場、費用

アメリカの大学進学にはTOEFLと並んでSATも必要だ。SATに関してはわしは受けたことがないのでここでの口出しはやめておく。

TOEFLとSATの受験会場と費用に関して下記にまとめておこう。

SATの対策をしてくれる学校をまとめた良い記事があったのでこちらにて紹介しておく。

最後に:TOEFLに限らず英語学習は「継続」が鍵

TOEFLの具体的な対策方法は分かっただろうか?

最後にまとめると、リーディングとリスニングにあたる大量のインプットをベースに、スピーキングとライティングにあたる少量のアウトプットをすることだ。

1日3時間1年を目標に続けてみよう。TOEFLは誰でも解けるようになる。

継続が鍵だ。

短期的に結果がでるテストではない、伸び悩んでも決して勉強をやめないこと。英語は短期で結果がでないから学習者は焦るものだ、やってる本人が一番伸びを実感できないために挫折したくなるかもしれない。

長期的なゴールと中間目標を書き出して目にとまる場所に置いておこう。

くじけそうになった時にゴールを眺めて達成した自分を想像してみよう。幸運を祈る!

パート5では学生ビザ(F-1ビザ)の申請をする方法を紹介する。

番外: TOEIC800点をまず目指すのもあり

いきなりTOEFLだとハードルが高い人などはTOEICの800点を目安にTOEICから入るのも1つの手だ。TOEICの学習を通して基礎固めをしよう。

TOEICで800点の取り方は下記にまとめてあるので参照にしてください。

参照: TOEIC400点から800点まで3か月で達成する最強の勉強方法

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