「TOEFLのリーディングが苦手で、点数が伸びないんです。」
わからない単語が連続で来ると、訳が頭に入ってこない。
難解な文章を読んでいると、頻繁に起こる問題。
何度が同じような状況を繰り返しているうちに、集中力はどこか遠くへ消えていく…。
働かない頭を必死に動かし始めたところで、ある事実に気づく。
「時間が足りない…。」
受験英語が通用しない?そんなバカな。
「ないっ!ないぞ!」
「いくら探しても、この主語に対応する動詞がない…!」
難関な英語の読解は、大学受験で嫌というほど鍛えられた。
「これがSで、これがV、これは…。O…?」
リーディングはむしろ得意だったはずだったのに…。
「TOEFLって難しいっ!」
これはほぼ間違いなく正解だと思う問題がとれない。
似た単語を選ぶ問題が、どれも当てはまる気がする。
結果は30点中15点。
調子が悪いときは12点くらいに下がるし、いい時は18点くらいになる。
だけどどうしても20点以上は取れない。
20点にいくために、見えない壁がある感じだ…。
TOEFL以外でもリーディングに骨が折れる
TOEFLに限らず、英語のリーディングに課題感を感じている人は少なからずいますね。
文章が少しトリッキーな形をしていたり、わからない単語が複数続いたりすると、途端に英語の意味が頭に入ってこない経験はありませんか?
ちなみに筆者は、TOEFLのリーディングで以下の文章を読んだ時、何も頭にはいってきませんでした:
ダーウィンの進化論についての文章:
As Darwin himself admitted, “To suppose that the eye with all its inimitable contrivance for adjusting the focus for different distances, for admitting different amounts of light, and for the correction of spherical and chromatic aberration, could have been formed by natural selection, seems, I free confess, absurd in the highest degree”.
うーん。今見ても訳すのがめんどくさいと思える文章…。
文法を解説したいわけじゃないので、もし解説が欲しい人は一度ご連絡ください。多いようでしたら、投稿を編集して解説も載せるようにします。
話を戻します。
それにしてもどうやったら、こんな難解な文章がスラスラ読めるようになるでしょう?
OXBRIDGE APPLICATIONSで、筆者なりに答えに近いのかなぁ、と思ったことがあったので共有しておきますね。
参照:http://www.oxbridgeapplications.com/blog/how-to-read-difficult-texts/
重要だと思ったのが、「テキストには伝えたいことがある」ということです。
英語を読もうとしていると、どうしても詳細に目がいきがちじゃないですか?
「この単語の意味は…」
「thatが導いている節は…」
こんなことを考えてると、文章全体を見落としてしまいがちですよね。
「この文章全体では何を伝えたいのか?」
「伝えたいことに説得力を出すために、この一文では何を示しているのか?」
このような点に注力すると英語を読むことがずっと楽になるのでは、と思いました。
ブログでも論文でも、必ず筆者が伝えたいことがある。当たり前のことなのに、受験やら資格勉強やらやっていると、忘れてしまいがちなのかもしれませんね。
常に「この文章は何を伝えたいのか?」を考える
伝えたいことに注力するとは具体的にどうゆうことでしょうか。
例えば、日本語でビジネス書を読むときを想定してみましょう。
電車で揺られながら、たまに周りを気にしたりして、文書を飛ばし飛ばしに読むことはありませんか?
それなのに、文章の内容は頭に入ってきてる。
それが「伝えたいことに注力している」ということだと思います。
つまり文章そのものではなくて、文章が書かれている理由や背景、筆者の意図を無意識のうちに理解しているのですね。
これを英語でやりましょう!
え、どうやって?
例えば、グーグルでブログを探してる時を想像して欲しいですけど、
- タイトル
- 見出し
- 文の最初
この3つの要素で、内容を想定するようにしてみたらどうでしょう?
- タイトル:英語リーディングに難あり?スラスラ読める方法は?
- 見出し:受験英語が通用しない?そんなバカな。
- 文の最初:「ないっ!ないぞ!」
あっ…。
ざ、残念ながら、筆者の投稿は参考にならなそうです。
手元にある本や、ニュース記事で試してみましょう。
TOEFLの模試でリーディングの実力を測る
テスト感覚で英語を学習することが好きという方も少なからずいると思います。
そんな方のために、TOEFLの模試がオンラインで無料で受けれるウェブサイトを見つけてみました。
8題リーディングが解けるので、たまに実力試しをしてみると面白いかもしれませんね。
参照:https://www.examenglish.com/TOEFL/TOEFL_reading1.htm
内容は後半になるにつれて少し難しいかもしれません。
英検に換算すると準1級、TOEICならリーディングパートで平均450点くらい取れれば、6~7割くらいは取れるレベルですかね。
まとめ:英文に隠された意図を知ることにもっと注力しよう
「英語リーディング」「英文読解」このような言葉で表現するだけで、一気に英語学習が辛い、厳しいものという印象になります。
辛いことって継続して学習できないんですよね。
筆者個人としては、リーディングに関してはテクノロジーをうまく使うのも有効なのではと最近よく思います。
英語の記事全部を、グーグル翻訳で訳したり。そうするだけで、英語学習に対するストレスは軽減できそうです。
もちろん英語そのものに触れることは大事なので、気がのった時は英語で読む、乗らない時は日本語で英語の文章を読む。
分からない部分はメモしておき、ネイティブや、先生、友人に聞いてみる。
そのくらいの塩梅(あんばい)が、一番身体に無理なく英語をインプットできそうな気がするんですけどね。
今日はこれでおしまい。
こんな記事書いて欲しいなど、あれば教えてくださいね。
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[…] これも以前の投稿で伝えましたが、言葉には必ず伝えたい意図があります。「なにが書かれているか」、ではなく、「この文を通して何を伝えたいか」に焦点をあてるだけで、難解な文章が、読みやすくなる気がします。 […]
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