英語に伸び悩む根本的な原因の一つが「語彙力・フレーズの不足」です。
仮にあなたが高等教育を受けた30歳として、およそ3万〜5万語の「語彙力とフレーズ」を母国語では理解することができます。
一方で英語の「語彙力とフレーズ」は5000~8000語程度。このおよそ2万〜4万語の語彙力のギャップが原因で、自分が伝えたいことがうまく伝えられない、ということが起こります。
今回はそんな「語彙力とフレーズ」を伸ばすオススメの方法を紹介します。
「語彙力とフレーズ」以外に問題がありそうだ、と感じる方は以下の記事に伸び悩む原因をまとめてありますので参考にしてください。
英語の「語彙力」「フレーズ」を伸ばすオススメの方法5選
方法① 英語の本を読む
一番シンプルな方法は、英語の本を読むことです。
読み慣れていないと最初は数ページ読むことにも苦労しますが、慣れてくるとスラスラ読めるようになります。
オススメはAMAZONでベストセラーの本の中から、自分に興味ある本を選ぶことです。
「役に立ちそうだから…」という気持ちでは読み切ることはできません。必ず自分の趣味趣向と合う本を選択しましょう。
一方でベストセラーの本は難解な語彙が多すぎて、読むのに苦労します。そんな時にオススメなのが、LEXILE指数を元に本を選定することです。
自分のレベルに合った本を選定することで、ストレスなく本に触れることができます。特に英語を読むのに慣れていないファーストステップとして、英語感覚を掴むのに役立ちます。
方法② 英語のニュースを定期購読する
次に気軽に「語彙力とフレーズ」を気軽に増やせる方法は、英語ニュースの定期購読です。
ニュースと聞くとBBCやCNNなどの時事ニュースが頭に浮かびますが、自分の日常とあまり関係のないニュースはオススメできません。
オススメなのはMediumなどのブログ形式になっているものです。
一般的なブログと違い、著者ごとのパーソナルな経験を文字に起こしてあり面白く読めます。またニュースよりも口語に近い表現が多いので、会話で役立つ「語彙とフレーズ」が学習できます。
自分の関心のある分野や著者をフォローすることで、毎日オススメ記事の通知がきます。仕事や日常で役立つヒントを得ながら、英語も学習ができるオススメの方法です。
Mediumに関して以前詳しく説明した記事があるので、参考にしてください。
方法③ 英語でスキルアップする
「英語も勉強しないといけないけど、他にも学びたいことがあるんだよね…」
そんな時は、英語でそのスキルを学ぶ方法がオススメです。
例えばKhan Academyでは、「プログラミング」「マクロ経済」「ミクロ経済」「金融」「芸術」など、多岐にわたるコースを無料で受講することができます。
動画教材には英語字幕をつけることができるので、リスニングが苦手な人でも安心して学習することが可能です。
特定のスキルに関連する「語彙とフレーズ」を学習するのに役に立ちます。
方法④ 英語専用のアウトプットの場をつくる
英語で自分の考えを発信する場をつくることも「語彙力とフレーズ」を伸ばすオススメの方法です。
例えば英語練習専用のTwitterアカウントや、ブログを作るといいでしょう。「この日本語はどうやって英語で表現したらいいだろう?」と、アウトプットしたいことを中心に必要な英語表現を学ぶことができます。
考えを整理する場としても活用できますし、一度アウトプットすることで英会話の時に言葉に詰まることが少なくなります。
継続していると記事にコメントがつくこともあるので、英語学習の良いモチベーションになることも嬉しいですね。
例えば以下に参照するブログの方は、日本語の練習としてブログを書かれています。他文化からの示唆にとんだ意見は、一読の価値がありますね。
方法⑤ 英語のフォーラムを活用する
最後に紹介するのは「英語のフォーラム」を活用する方法です。
例えばQuoraのようなフォーラムに、疑問に思ったことを質問してみるといいでしょう。
質問をする時にアウトプット、回答を理解する時にインプット。バランスよく学習することが可能です。
仕事での悩み事をケーススタディのように「こんな場合、あなたならどう思いますか?」と問いかけることで、悩みを解決するヒントになる回答が得られるかもしれませんね。
チャットのようにカジュアル過ぎないコミュニケーションから英語を学ぶことができるので、オススメな方法です。
最後に
日常の中にどれだけ英語を取り込めるかが重要
いかがでしたか?
今回紹介した方法は、今からでもすぐに実践できるものばかりです。少しでも気持ちが前向きになったら試してみてください。
少し話が変わりますが、言語学習は「継続」が鍵です。
日常で英語に触れる機会がないと、英語をみただけで「うっ…」と抵抗感がわくものです。しかし英語に触れることが当たり前になると、日常生活の中で自然に英語を学習することができます。
シャドーイングを繰り返すことも、参考書を片手にノートをとることも、一生続けることはできません。日常生活に取り込めないということは、言語が錆びてゆき、自由に使えなくなることを意味します。
あなたの英語との関わりは継続できるものになっているでしょうか?
英語勉強で無理はなさらずに。あたり前な感覚で英語に触れる習慣をみにつけることを意識してみてほしいですね。
今回はここまでです。最後までよんでいただきありがとうございました。
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