ビジネス現場で効果的な英語のコミュニケーションとは?

ビジネス現場で効果的な英語のコミュニケーションとは?01

「周りが英語ネイティブばかりで、自分だけ英語ができない」

「英語だとどうしても弱腰になってしまって、うまくコミュニケーションが取れない」

この記事は、そんな悩みを抱えている人に向けて書いています。

職歴やスキルを見込まれて就職した外資系企業。海外クライアントと取引が多い日系企業。実際の現場で、自分の英語力に自信を持てない時に、似たような感覚を持ったことがあるのではないでしょうか?

実際、SOLO(ソロ)のカウンセリングにきていただく方の多くがこのような悩みを抱えているようです

これが周りからは「○○は英語ができるからいいじゃん!」と、「英語ができる人」として認識されていると、外部からのプレッシャーはとても重くのしかかります。

今回はそんなビジネス現場での英語のコミュニケーションに課題感を抱えている方に、英語のコミュニケーションが楽になる方法を紹介したいと思います。

ビジネス現場で効果的な英語のコミュニケーションとは?

結論から述べると、ビジネス現場で求められる英語のコミュニケーションで最も重要なことは、コミュニケーションの姿勢です。

そもそも「ビジネス英語」とは何か?

ビジネス現場で求められる英語のコミュニケーションと、一般的な英語のコミュニケーションの違いはなんでしょうか?

「ビジネス英語」という言葉をよく聞きます。名前を聞く限り、いかにもビジネス現場で求められるコミュニケーション能力に関連してそうですね。ということで調べてみるとこんな論文を見つけました。

In a business-related environment business English has the advantage of promoting the shift from general to specific knowledge, from general skills to professional ones, exposing the learners to genuine material, real language and real situations.
参考:Business English /vs/ general English. Differences and similarities

重要なポイントを抜粋すると:

  • 一般的な知識から専門的な知識へ
  • 一般的なスキルをプロフェッショナルなスキルへ
  • 本質的な課題とリアルな言語環境におかれる

ということが書かれています。

つまり簡単に意訳すると、「ビジネス英語」とはビジネスの領域における専門性のことを指しています。

さらに英語圏におけるビジネス英語の概念を調べてみると、と以下のような説明がありました:

Business English is the type of English used in business contexts, such as international trade, commerce, finance, insurance, banking, and many office settings.
参考:What is Business English?

つまり、ビジネスの特定の分野において適切な英語表現が「ビジネス英語」ということです。

「ビジネス英語」を習得しても課題が解決しない

「仕事で英語を使うのが億劫だな…」

というように、ビジネス現場で英語のコミュニケーションに課題感を持っている場合、解決手段としてすぐに思いつくのが「ビジネス英語」の習得ですよね。

しかし「ビジネス英語」を周到しても、コミュニケーションの課題は解決してくれません。理由は以下の通り:

  • 理由1:コミュニケーションの本質は「人」である
  • 理由2:コミュニケーションは態度である
  • 理由3:コミュニケーションの目的は信頼関係の構築である

コミュニケーションは、ビジネスという領域を超えても本質的には同じです。それは、コミュニケーションは「言語能力」ではなく「人」であるということです。

日本人同士でもうまくコミュニケーションが取れない時があります。それはつまり、言語のうまさはコミュニケーションに影響を与える重大な要素ではないことが分かりますよね。

コミュニケーションとは単なる情報の伝達ではなく、人間関係の起点となり相手との関係性をより強固にするものである。

そう考えると、ビジネスに関連した「語句」や「フレーズ」をいくら学んでも、問題が解決しそうになりことがわかります。

このことを念頭において、信頼関係を築くコミュニケーションはどんなものか考えてみましょう。

ビジネスで効果的な英語のコミュニケーションとは?

ビジネスに関係なく、コミュニケーションの目的は「信頼関係の構築」にあるということでした。

つまり「信頼関係を構築」するということを軸に英語のコミュニケーションを考えると、効果的な解決方法がわかりそうですね。

少し話が脱線しますが「Aとはなにか?」ということを導き出したい時、「Aでないのは何か」と逆説的に考えると答えにたどり着きやすいです。

この場合でいうと「信頼関係を構築できるコミュニケーションとは?」と考えてしまうと、当てはまりそうな要素がたくさん思い浮かびますよね?

私たちは選択肢がたくさんありすぎると、全てが答えに思えてきがちです。行動に起こすのが一番簡単なものを選択しても、本質的な解決策に結びつかないケースもしばしば。

こんな時は、逆に「信頼関係が構築できないコミュニケーションとは?」という切り口から答えを探すといいです。

自分の経験を起点に、具体的に自分が信頼関係を築けなかった(またはそもそも築こうと思わなかった)場面や人に共通する事項を考えます。

例えば私の場合、こんなことが思いつきました。

  • 人の時間を大切にしていない
  • コミュニケーションが一方通行
  • 自分の話を聞いていない
  • 言い訳・批判・ネガティブな言葉をよく使う
  • 生理的に抵抗感がある

多すぎる場合は、大きなカテゴリーを作るか、優先順位をつけるかして3つ程度に絞るといいと思います。それが「信頼関係を築けないコミュニケーション」の軸になります。

あとは考えた事項の意味を反転させれば「信頼関係が築けるコミュニケーション」に必要な要素がわかります。

私の場合、以下の観点を気をつけることでコミュニケーションの質が高まりそうです:

  • 相手の時間を尊重する
  • しっかりと話を聞く
  • ポジティブな言葉を心がける
  • 清潔感のある見た目や明瞭な話し方

一度、試してみると本質的な課題が見えてくるかもしれませんね。

英語が流暢に話せることは最重要課題ではない

こうして書き出してみると「信頼関係を構築する」という観点から英語のコミュニケーションを考えた時に、実はどの解決策も英語には関係がないことが分かります。

そうなんです。

ビジネスの一部分を切り取ると「英語が聞き取れない」「言いたいことがうまく伝えられない」ということが問題のように主観的には感じがちです。

一方で、仮にあなたが日本語の非ネイティブと話した時を想定してたらどうでしょうか?

その彼は必死に言葉を探して、文法が間違っていても必死に自分の思いを伝えようとしている。こちらの質問は一度では理解できないけれど、理解しようという姿勢が見える。

このような状況を想像した時に、彼を「信頼できない」という風に考えないと思うのです。むしろ、言語の壁を努力して越えようとしている姿勢に信頼がうまれそうではないでしょうか?

聞き取れないことは「理解したい!」という姿勢を示したり、伝わらない時は「伝えたい!」という姿勢を示すことで、言語を用いたコミュニケーションの根本にある信頼関係の土台が形成されます。

しかし現実は、表面的な英語力を課題として認識してしまうケースが多いように思います。

コミュニケーションは相手への関心からはじまる

私たちは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる。
D.カーネギー(2016) 『人を動かす 文庫版』創元社

著書「人を動かす」で有名なカーネギーからの引用です。コミュニケーションの原理を表していますね。

英語ができないと、コミュニケーションの相手ではなく、常に「自分の英語のできなさ」に関心が向いてしまいます。私自身もそうでした。

  • 「あ!文法間違えた…」
  • 「この表現で文法あってるよな…?」
  • 「どのタイミングで質問しよう…」
  • 「うまく発音できないな…」

上記のようなことを考えていたら、相手に関心を寄せることはできませんよね。

自分の英語力ばかりに関心があると、当然ながら相手が私に関心を持ってくれることはほとんどありません。

どうでしょう。私と同じように「自分の英語のできなさ」にばかりに意識が向いていないでしょうか?

英語力を伸ばそうと考えることも大切ですが、その前にコミュニケーションの認識を変えてみることが一番重要なことかもしれませんね。

満足いく英語が話せなくても、相手に対して最大限の関心を寄せる。

おのずと相手は自分に関心をもってくれて、コミュニケーションの総量が増える。結果として、英語力が効果的に伸びていくというサイクルなのだと思います。

お互いに関心をもっている人たちが、ビジネスの共通目的のために協働作業することでうみだせる価値は「1+1=2」ではなく、2以上の価値を生み出せるものだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

独学や英語力の伸び悩みがある方は、SOLO(ソロ)検討してくださいね。待っています。

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