資格勉強で実戦で使えるビジネス英語は習得できるのか?

「資格の勉強をすれば、ビジネス英語が身につくだろうか?」

そんな疑問をもっているビジネスマンは少なくないと思う。このブログはそんな疑問を持っている人に向けて、英語の資格勉強を通してビジネス英語を身に付けることが可能かどうかについて書いてある。

結論から書くと、英語初心者は「TOEIC(トーイック)」で800点以上を目安に勉強した後に、「Versant(バーサント)」で50点以上を目指すことでビジネス英語習得に近くことが可能だ。

しかし、注意するのはその後だ。英語がある程度できるようになってからは、資格勉強の学習効果は著しく低下する。

資格勉強は、英語初級者が基礎的な「語彙」「フレーズ」「文法」を学ぶには非常におすすめである。しかし覚えておかなくてはならない事実は、英語の資格というのは「英語ができない人」を振り分ける機能があるということだ。

資格勉強でビジネス英語を習得することができるのか?

ビジネス英語は資格の勉強から可能!

英語初級者がビジネス英語を習得するためにおすすめしたいのはトーイックだ。まずはトーイックで800点以上を目指して勉強を始めよう。

なぜなら800点以上取得できるということは、基本的な「語彙」「フレーズ」「英文法」を理解できている状態だからだ。しかしあくまで基礎的な英語力が身についたということなのだと覚えておこう。

基礎的な英語力が身についた人が次に直面する課題は「信頼関係を築くためのコミュニケーションが英語だとできない」というものだ。インプット重視の学習から、自分の意見を伝えるアウトプット重視の学習が必要になる。

アウトプット重視の学習方法は2つある。資格取得からのアプローチと、実践的な英会話からのアプローチだ。

資格取得を通してビジネス英語を習得するプロセス

  • 「TOEIC(トーイック)」800点以上を取得
  • 「Versant(バーサント)」の50点以上を目指す or 英会話トレーニング

ビジネス英語の習得は必要性が鍵

ちなみにビジネス英語を勉強しようと考えている人は以下のような理由があるのではないだろうか?

ビジネス英語を勉強しようと決める理由

  • 職場で英語が必要になった
  • 出世のためにより高い英語力が必要
  • 転職を考えている
  • 日本経済のこれからを考えると英語くらいは…

英語を勉強する目的で共通することは、ビジネスの手段として英語を捉えていることだ。

それはつまり、「ビジネス英語とは何か?」 といった定義を正しく理解することが大切になる。定義を理解した上で、「ビジネスの現場で必要な英語のスキルとは何か?」を考えることが効果的だ。

もしあなたが「必要性がわからない…」と感じるのなら、以下の記事が参考になるかもしれない。日本のビジネスマンにとって英語を学ぶ意義は何かについて書いてある。

ビジネス英語の定義は?

ビジネスとは課題解決である。人々が持つ課題を特定して、課題に対してソリューションを提供することで価値を創造する。創造した価値を『貨幣』という手段を通して交換することがビジネスだ。

価値を創造するために必要なコミュニケーションとは何だろうか。それは自分一人ではできない事を、他者との対話を通して協働するということだと思う。

協働するための他者とのコミュニケーション。つまりビジネス英語とは「他者の意図を正しく理解できて、自分の意見を正しく表現すること」 と考えることができるだろう

仮にあなたが英語力は問題なく、英語のコミュニケーションについて悩んでいるのなら以下の記事は参考になるかもしれない。

英語でのコミュニケーションの仕方に関する記事:

ビジネス英語で最重要はメール

「他者の意図を正しく理解できて、自分の意見を正しく表現すること」ということを参考に、ビジネス現場で必要になる英語のスキルを分解してみよう。すると2つの要素に分かれることがわかる。

ビジネス英語で必要になる2つの要素

  1. 他者の話を正しく理解する ( リスニング )
  2. 自分の意見を正しく表現する ( ライティング / スピーキング )

大きく分けて、「理解すること」と「伝えること」の2つの要素に分かれる。スキルだと「リスニング」「ライティング」「スピーキング」の3つに分解できることがわかるね。

ビジネス現場で最も使用するスキルはどれだろう。実際に外資系企業に勤めている人からヒアリングすると、実はメールのやりとりが使用する頻度が一番多いということだった。

既にビジネス現場で英語を使う機会がある人は実感があるのではなかろうか。ちなみに以下はSOLO(ソロ)を受講してくれている外資系勤務の方にインタビューをしている記事だ。参考にしてほしい。

資格習得を通してビジネス英語を身につける方法

メールが必要でもまずはTOEICから勉強を始めよう

資格勉強を通してビジネス英語を習得する方法についての話に戻そう。まず英語初級者は、英語の発音を習得してからトーイックの勉強を始めよう。具体的に目指す点数は800点以上がいいだろう。

「メールが必要になるのなら、ライティングを勉強した方がいいのでは?」と疑問に思うだろうか。

残念ながら、最初からライティングを勉強しても学習効果は非常に悪い。「リーディング」が十分でない状態では、「ライティング」で自分の考えを書き出すことはできない。

つまり、あなたの知識としてインプットがない状態では、アウトプットはできないのだ。自分が知らないことは具体的に話せないでしょ? それと同じことだ。

いざ英語のメールを書こうと思った時に、インプットがない状態では何も思いつかない。結果として、グーグルで検索して不自然にテンプレートの英語をつなぎ合わせることになる。

トーイックはビジネス関連の「語彙」「フレーズ」が幅広く出題されて、かつ点数も上がりやすい。英語の基礎力を伸ばしながら、モチベーションを維持するには最適な資格なのだ。

英語の基礎力がついたら「VERSANT」

トーイックの勉強で英語の基礎力がついた人は、次のステップとして「VERSANT(バーサント)」50点を目標にした勉強に切り替えよう。

バーサントはまだ知名度は高くないが、簡単に言うと「オンラインでできるスピーキングテスト」だ。申込みから2日以内に受験IDがメールに届いて、いつでもスピーキングテストを受験することができる。試験時間はわずか20分で、受験後1時間以内にで結果が出る。

様々なオンラインテストがあるが、バーサントの評価は非常にシビアだ。点数は20点から80点の間で診断される。45点も取れれば、海外で日常生活には困らないレベルらしい。

トーイック800点でも最初は30点台になるだろう。点数も1年英語を勉強しても10点上がればいい方だ。

Versantに関する記事:

ビジネス英語はインプットとアウトプットの連動が重要

バーサントはあくまで資格だ。資格取得で陥ってしまう間違いは、いつのまにか資格で高得点を取ることが目的となっていることだ。気をつけよう。

ビジネスで現場で使える英語力を習得したいのならば、まずはあなたの仕事についてどんな質問にも英語で答えられるようになることが重要だ。

帰国子女のように、いきなりペラペラ英語が話せることはない。日本語で思考している以上、事前に英語で考えをまとめておかない限り英語が口からスっと出てくることはないのだ。

まずは紙でもパソコンでもいい。あなたの意見を書き出すことが先決だ。一度書き出したら、以下のような質問を問いかけてみるといい。

ビジネスに関して自問してみるといい質問

  1. あなたの仕事のコアバリューは何ですか
  2. あなたが顧客に与えている価値は何ですか
  3. その仕事をしている理由は何ですか

これらの質問に英語で答えられるようにしよう。

こちらもライティングで答えていくのが効果的だ。英語に関してはネイティブに直してもらうことで、より自然な英語表現を学ぶことができる。

資格勉強で英語のライティング対策は難しい

ビジネス現場において、最も英語を使用する機会はメールということを紹介したね。つまり英語のライティングスキルが必要になる。

「TOEICライティング・スピーキングの資格で対策できる!」と考えたいところだが、現実的に実戦で使えるライティングスキルを資格勉強で身につけることは難しい。

なぜなら資格テストでは「論理構造」や「適切な語彙・文法」が採点基準になるが、ビジネス現場で求められるのは伝える「コンテンツ(内容)」の価値だからだ。

英語のライティング力は業務の中で伸ばしていこう

ライティングスキルを伸ばすオススメの方法は、日常の業務で実際にメールを送る過程で学習することだ。間違った英語表現の訂正や、適切な語彙の提案をしてくれる「Grammarly(グラマリー)」というツールを使おう。

実際にネイティブが論文添削などに用いるツールで、自動的に文法やスペルミスを訂正してくれる。余力がある人は、実際に送ったメールをコピーしておき、ネイティブの同僚や知り合いにフィードバックをもらうことで、あなたにとって必要な英語表現を学ぶことができる。

「IELTS」「TOEFL」でビジネス英語は習得できるか?

「TOEIC (トーイック)」と「VERSANT (バーサント)」の2つ資格試験から、ビジネス英語を習得する方法を今回は紹介した。しかし、以下のような疑問を抱いた方もいるのではないdろうか?

「あれ? 『IELTS (アイエルツ)』と『TOEFL (トーフル)』では英語力が伸びないのかな?」

アイエルツとトーフルは英語力を判断するテストとしては非常に優れており、4技能全て効率的に測れることからも世界で最も良質な英語の資格だと言える。

しかしビジネス英語を勉強するという観点からは、デメリットがあるので個人的にはオススメしていない。例えばデメリットと考えられるのは、以下のようなことだ。

「IELTS」「TOEFL」で勉強することのデメリット

    • 費用の観点 (1回の受講料が25,000円からと割高)
    • 時間の観点 (試験時間がおよそ4時間)
    • 成果の観点 (結果が出るまでにおよそ1ヶ月かかる)

まとめ

正しいプロセスを踏めば資格勉強からビジネス英語を習得できる

「ビジネス英語を勉強しようか迷ってる…」

そんな時は、まずトーイック800点を目指して勉強を初めてみるといいだろう。基礎的なビジネス関連の「語彙」を覚えることができるだけでも、実際に英語を話した時に成長は実感できるはずだ。

ビジネス英語でさらに上のレベルを目指すのならば、次はバーサント50点を目標に学習してみよう。その頃にはだいぶ自分の英語力に自信が持てるようになっているはずだ。

しかし資格勉強で一点覚えて欲しいことは「資格取得」と「英語学習の最終ゴール」を混合しないということとだ。

仮にあなたの最終ゴールが、ビジネス現場で他者と信頼関係を築くための英語力を身につけることがならば、あなたの意見を正しく伝える勉強が必要になってくる。

「ゴールから逆算して考える」は問題解決の基本だからね。忘れないように!

では、本日はこの辺で。最後まで読んでくれてありがとう。

日本人のビジネスマンの能力は高い。英語を習得すればあなたはきっと敵なしだ!幸運を祈る!

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