毎日コツコツ英語を続けて、日常会話は不自由を感じなくなった。
だけどふとしと時に、自分の英語力不足を実感する。
英語の輪に入れない疎外感。知らないところで起きてる笑い。
あとどれくらい勉強すれば、自分の目指してる英語力になるのだろうか。
ぐでーん。
英語が中途半端にできることで起きる中上級者のジレンマ
英語学習に力を入れ直して、しばらく経つ。
おかげで初対面の相手でも、最初から緊張しているということはなくなった。
自己紹介くらいなら、ある程度スムーズにできる。
しかしここに来て、新たな問題が出てきた。
最初に、「英語ができる人」とネイティブに認知された途端、会話のテンポが早くなってしまった。
英語ができる人になりたくて英語を勉強したのに、いざ英語できる人と思われたら、果てしない英語の壁が立ちはだかる。
しかも今回の壁は、以前よりも一層乗り越えづらい。いくら勉強しても結果が目に見えない…。
くそぉ。
筆者は元々、英語教師。海外で知り合った人に「英語教師をしてる!」と言った途端の出来事です。
資格はもう必要ないし、かといって何をやるべきか分からない。
呆然とTEDを見ながら頭の片隅に過る考え。
「これじゃない気がする‥」。途方に暮れていました。
英語力に伸び悩む中上級者に必要な英語学習
基礎的な単語力、文法知識、日常会話のフレーズが定着した段階が、今までの学習方法を変える絶好のタイミングです。
言語は短期間に集中的に学習することが効果的と言われていますが、あくまで上記のような中上級者レベルまでの話です。
ある程度英語を使えるようになった時に重要なことは、英語を日常生活に組み込み、継続的に英語を使用する環境をつくることが重要です。
以前別の投稿で述べたように、英語に触れる機会を増やし、言語特性を感覚に落とし込む作業が必要になります。
以前の投稿はこちら:
これを知らないと、筆者のように必死に英検一級の単語を覚えようとしたり、TOEIC満点を目指してみたりと、英語学習に迷走するでしょう。
もちろん覚えたことは無駄ではないです。
だけど実践だと、学習効果を感じない。
やった分だけ、精神的なダメージは大きくなります。
「英語を学ぶ」から、「英語で学ぶ」へ
ビジネススキルに関する書籍を読むことはありますか?
通勤中、一週間で複数冊読む方もいるでしょうか。
仮にその本が英語になったらどうでしょう?
あなたは、新しいビジネススキルを学ぶ過程で、しかたなく英語に触れている。
英語を勉強してるのではなく、自分が学びたいスキルを英語で学んでいる状態。
英語中上級者になったら、英語で新しい知識を得ることになれていきましょう。
成長へのモチベーションは、自分の人生と紐づいてないと湧き続けません。
自分の人生で重要度が高いことの一部に英語を組み込んでみましょう。
カーンアカデミーでスキルを学びつつ英語に触れる
ちなみに筆者は、基礎的なプログラミングを学ぶ時に、カーンアカデミーを利用しました。
日本語だと教科数が少ないですが、英語にするだけで数倍の専門的な教科を無料で学べます。
プログラミングに、関しては実践のレッスンもあるので、聞くだけの受け身だけの環境ではなかったのが良かったですね。
エンジニアリング、歴史、アート、など大枠の強化の中に、複数のカリキュラムが入っているので自分の興味関心に合わせて、スキルを身につけることができます。
教師として英語を教えてみる
「ちょっと。私は英語を教わりたいんですけど…」
わかります。わかりますよ、その気持ち。
だけど本当のところ、教わって上達するレベルじゃないのです。今のあなたは。
自分より英語ができない人に教えるということは、想像以上に効果があります。
日常で英語を使う多くの場合、会話のテンポはより「英語力に自信がある人」「会話の内容に自信がある人」が主導になります。
つまり、日常的にはあなた自身が会話を主導してペースを作る機会は滅多にないと言っていいでしょう。
教えるという過程は、あなた自身が会話のペースを作り、会話の流れを意識しながら話す訓練に実は最適なのです。
でもどうやって教えればいいの?
という方には以前の投稿で紹介した「Italki」は、活用できるかもしれません。
ちなみに以前の投稿はこちら:
イタルキは、言語交換以外に、自分を先生としても登録することができます。(もちろん授業料も払ってもらえます。)
しかしここではお金をもらうことが目的ではないので、できるだけ安く、自分の英語練習のつもりで教えてみることをオススメします。
相手がわかるようにはっきり、ゆっくり話していると、自分の発音のダメな部分や、自分が理解できていないことを学ぶいい機会になります。
実は筆者が英語力の向上を劇的に感じたのは、この教えるという体験からでした。
もちろん合う合わないがありますが、試してみてもいいかもしれませんね。
まとめ:中上級者の英語の壁を越えるには、勉強方法を変えてみる
余談ですが筆者はトレーニング大好き。
「お、このトレーニングは大胸筋に効くなぁ。」と思っても、数ヶ月すると効果がなくなることが大半です。
トレーニングに限らず、伸び悩む時は絶対にあります。
そんな時は、HOW(方法)を変えてみることがいいかもしれません。
ちなみに筆者は、トレーニングに伸び悩んだ時はあえてトレーナーや、他の方のメニューをこなします。(これが効くんです。)
もちろん今までのやり方を変えることは、脳に負荷がかかり辛いと思うことも少なからずあります。
だからこそ、今までの自分を捨てる勇気みたいなものが必要なのかもしれませんね。
それが自己肯定感なのかなぁ。
今日はこれでおしまい。
他にもこんな記事が参考になれば幸いです:
https://solo-language.com/english-communication03/
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コース受講を検討している方や、英語学習を始めようとしている方を対象に、無料カウンセリングを行っております。英語の学習課題や対処法をお客様のライフスタイルに合わせてご提案します。
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